本格的なモータースポーツにチャレンジする機会をつくれず、
クルマの運転はもっぱら峠道で楽しんできましたが、
10数年前に一度だけ、レーシングカートを貸してくれるカートコースに行き、
20~30分ほどカートを走らせたことがあります。
レンタル用とはいえ、本物のレーシングカートは、
コーナーリングの限界が驚くほど高くて、
直線でアクセルをベタ踏みしたときの迫力やスピード感は、
予想をはるかに超えたものでした。一度きりの短時間の練習では、
「そこそこ乗れた」という手応えを感じるまでには至らず、
レーシングカートのすごさに感心しただけで終わってしまいました。
カートコースを走ってみて、
いちばん勉強になったのは、
「複合コーナー」の回り方でした。
例えば、1つめのコーナーよりも2つめのコーナーのほうが、
Rが小さく切れ込んでいる場合、
1つめのコーナーを旋回している間に、
2つめのコーナーに向けて減速を始めなければ、
2つめのコーナーの進入速度が高くなりすぎてしまいます。
つまり「コーナーとコーナーのつながり」を意識して、
走りを「組み立てて」いくことで、
すべてのコーナーをスムーズにクリアできるようになり、
ひいてはタイムの短縮につながることがよく分かりました。
これ以上語るとボロが出そうなので(笑)、
そろそろ締めたいと思いますが、
カートコースを走って感激したのは、
本格的にカートに取り組んでいる人のマナーの素晴らしさでした。
何せレーシングカートに乗るのは初めてでしたから、
最初の数周は特にまごまごしていたと思います。
何とか速い人に先に行ってもらおうと、
僕なりに一生懸命よけていたら、
サッと手を上げてお礼の合図をしながら抜いてくれたのです。
正直なところ、それまでは内心オロオロしていたのですが、
きちんと譲れたことと、マナーよく接してもらえたことで、
その後はいくらか落ち着いて走れるようになったものでした。
クルマの運転はもっぱら峠道で楽しんできましたが、
10数年前に一度だけ、レーシングカートを貸してくれるカートコースに行き、
20~30分ほどカートを走らせたことがあります。
レンタル用とはいえ、本物のレーシングカートは、
コーナーリングの限界が驚くほど高くて、
直線でアクセルをベタ踏みしたときの迫力やスピード感は、
予想をはるかに超えたものでした。一度きりの短時間の練習では、
「そこそこ乗れた」という手応えを感じるまでには至らず、
レーシングカートのすごさに感心しただけで終わってしまいました。
カートコースを走ってみて、
いちばん勉強になったのは、
「複合コーナー」の回り方でした。
例えば、1つめのコーナーよりも2つめのコーナーのほうが、
Rが小さく切れ込んでいる場合、
1つめのコーナーを旋回している間に、
2つめのコーナーに向けて減速を始めなければ、
2つめのコーナーの進入速度が高くなりすぎてしまいます。
つまり「コーナーとコーナーのつながり」を意識して、
走りを「組み立てて」いくことで、
すべてのコーナーをスムーズにクリアできるようになり、
ひいてはタイムの短縮につながることがよく分かりました。
これ以上語るとボロが出そうなので(笑)、
そろそろ締めたいと思いますが、
カートコースを走って感激したのは、
本格的にカートに取り組んでいる人のマナーの素晴らしさでした。
何せレーシングカートに乗るのは初めてでしたから、
最初の数周は特にまごまごしていたと思います。
何とか速い人に先に行ってもらおうと、
僕なりに一生懸命よけていたら、
サッと手を上げてお礼の合図をしながら抜いてくれたのです。
正直なところ、それまでは内心オロオロしていたのですが、
きちんと譲れたことと、マナーよく接してもらえたことで、
その後はいくらか落ち着いて走れるようになったものでした。
結局出張が多くなりカート場へ行くことが出来ず辞めてしまいましたけど(^^;
カートの話は確か前に聞いたことがあるので、覚えてますよ。運動神経いいし、きっと上手だったでしょうね(^_^)なかなか余裕ができませんが、カートのスポーツ走行とかまたやってみたいですね。