僕の写真では、なかなか大地の広さが伝わりにくいのですが、
一本道が貫くオーストラリアの大平原のスナップを何枚かご紹介します。
詳細な撮影記録を残しておらず、
しかもフィルムを日本に持ち帰ってから現像したので、
写した場所は正確に思い出せませんが、
ひたすら平原をドライブし続けるイメージをお楽しみください。
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☆オーストラリアは、平原ももちろん広いのですが、それ以上に「空の広さ」に驚いてしまいます。野宿したとき、夜空を見上げてみると、とてつもなく広く、雲ひとつない空の端から端まで、天の川がキラキラと流れていました。南十字星らしき星座も見えましたが、それが本物の南十字星なのか、よく間違われる別の星座なのか、星に詳しくない僕には判別できませんでした☆
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☆オーストラリア内陸部の大地は、このように赤茶けた色をしています。このあたりの景色を見ると、僕の頭の中には、映画「マッドマックス」のカーアクションシーンがよみがえってきます。こういう道なら時速300キロくらい出せるでしょうか(笑)。とにかく何キロも先まで、対向車が来ていないかどうか分かるので、安全性は高いと思います☆
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☆小高い丘を越えようとしていたとき、急に視界が開けて、信じられないほど広々とした景色に出くわしました。僕は思わずクルマを停め、しばらく茫然と眺めていたものでした。地平線があまりにも遠すぎて、晴天なのにかすんでいます☆
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☆いろいろな野生動物を見かけました。これはおそらくワシで、翼を広げると軽く2メートルくらいあります。カンガルーも何度か見ましたが、野生のものは警戒心が強いらしく、ずいぶん遠くを跳ねていたため、撮影できませんでした。そのくせ、なぜか夜はヘッドライトに近づこうとする習性があるそうで、間近で見られたのは、クルマに轢かれて道路脇に倒れている死骸ばかりでした。牛や羊もたくさんいましたが、いちばん驚いたのは野生の馬です。手綱も何もつけていない馬が、少し先の道路を横切っていて、ぶつからないように通過しなければ、と緊張したのを覚えています☆
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☆道路に白線があって、「Tropic of Capricorn(南回帰線)」と書かれ、すぐそばにそれを表現したオブジェがありました。もちろん地図を見ながら走っているので、いずれ南回帰線を通過することは分かっていましたが、こんな印があるとは思っておらず、貴重な体験に感動したものでした☆
オーストラリアは、本当にあきれるくらいだだっ広くて、とてもおおらかな国でした。僕の人生は寄り道ばかりで、真っ直ぐ順調に歩いてきたとはとても言えませんが、二十代の間にこういう経験をしておいてよかったと思っています。オーストラリア・シリーズは、次回で最終回になる予定です。
一本道が貫くオーストラリアの大平原のスナップを何枚かご紹介します。
詳細な撮影記録を残しておらず、
しかもフィルムを日本に持ち帰ってから現像したので、
写した場所は正確に思い出せませんが、
ひたすら平原をドライブし続けるイメージをお楽しみください。
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☆オーストラリアは、平原ももちろん広いのですが、それ以上に「空の広さ」に驚いてしまいます。野宿したとき、夜空を見上げてみると、とてつもなく広く、雲ひとつない空の端から端まで、天の川がキラキラと流れていました。南十字星らしき星座も見えましたが、それが本物の南十字星なのか、よく間違われる別の星座なのか、星に詳しくない僕には判別できませんでした☆
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☆オーストラリア内陸部の大地は、このように赤茶けた色をしています。このあたりの景色を見ると、僕の頭の中には、映画「マッドマックス」のカーアクションシーンがよみがえってきます。こういう道なら時速300キロくらい出せるでしょうか(笑)。とにかく何キロも先まで、対向車が来ていないかどうか分かるので、安全性は高いと思います☆
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☆小高い丘を越えようとしていたとき、急に視界が開けて、信じられないほど広々とした景色に出くわしました。僕は思わずクルマを停め、しばらく茫然と眺めていたものでした。地平線があまりにも遠すぎて、晴天なのにかすんでいます☆
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☆いろいろな野生動物を見かけました。これはおそらくワシで、翼を広げると軽く2メートルくらいあります。カンガルーも何度か見ましたが、野生のものは警戒心が強いらしく、ずいぶん遠くを跳ねていたため、撮影できませんでした。そのくせ、なぜか夜はヘッドライトに近づこうとする習性があるそうで、間近で見られたのは、クルマに轢かれて道路脇に倒れている死骸ばかりでした。牛や羊もたくさんいましたが、いちばん驚いたのは野生の馬です。手綱も何もつけていない馬が、少し先の道路を横切っていて、ぶつからないように通過しなければ、と緊張したのを覚えています☆
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☆道路に白線があって、「Tropic of Capricorn(南回帰線)」と書かれ、すぐそばにそれを表現したオブジェがありました。もちろん地図を見ながら走っているので、いずれ南回帰線を通過することは分かっていましたが、こんな印があるとは思っておらず、貴重な体験に感動したものでした☆
オーストラリアは、本当にあきれるくらいだだっ広くて、とてもおおらかな国でした。僕の人生は寄り道ばかりで、真っ直ぐ順調に歩いてきたとはとても言えませんが、二十代の間にこういう経験をしておいてよかったと思っています。オーストラリア・シリーズは、次回で最終回になる予定です。
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