風の吹くまま

大好きな自動車について、思いついたことを投稿します。

追突事故

2008-05-18 12:06:41 | クルマにまつわる思い出
初代RX-7に乗っていた大学生の頃、
大学の近くの賀茂川沿いの道路で、
後ろから追突されたことがあります。

右折をしようとして、ウインカーを出しながら減速し、
ほとんど停まりかけた瞬間に、軽い衝撃とともに、
「ガシャン!! バラバラバラ!」
という音が、頭のすぐ後ろで聞こえました。
「ガシャン」は追突の音で、「バラバラバラ」は、
砕けたヘッドライトのガラスが地面に散乱する音だったのでしょう。

相手の車種はAE86レビンで、
ドライバーは同じ大学の知らない学生でした。
本人の話によると、どうやらよそ見をしていたらしく、
僕が減速したことに気づくのが一瞬遅れて、
慌てて急ブレーキをかけたけれども、
あと一歩及ばずに追突した、という感じでした。
そのため衝撃は非常に少なく、
クルマもリアバンパー付近が少し曲がったくらいで、
僕にいたってはムチウチにもならずに無傷で済んだのです。

ところで、初代セブンとAE86のバンパーの高さは、
おそらくそんなに違わないはずですが、
追突時に、86のバンパーはセブンのリアバンパーの真下に潜り、
フロントグリルとヘッドライトがセブンのバンパーに直撃しました。
やはり急ブレーキを踏んでいたことで、
フロントサスが思い切り沈み込んでいたのでしょう。

修理代ですが、この場合100対0で相手の責任になり、
保険を使って直してくれたので、当然ながらタダでした。
なおかつ、僕にとって非常にありがたかったのは、
追突される前からついていたテール周りのキズまで、
バンパーと一緒にきれいにしてもらえたことで、
かなりお得な気分を味わえました(笑)。

こんな痛くもかゆくもない、しかもお得な事故は、
おそらく人生でもうないと思います(笑)。



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