6月23日 そろそろアイノミドリシジミの活動が活発になる頃です。
ポイントに到着すると、活発なのはアイノミドリシジミだけでなく、
ネットマンの長~い捕虫網も樹々間をゆらゆら動いて活発でした。
しばらく卍飛行するアイノミドリを眺めたり、ネットに捕獲されるのをチラ見したり。
結局、他の場所に移動することにしました。
もとの場所に戻って来た時には、もうゼフィルスの活動時間は終わってました。
蝶もネットマンさんもいなくなった静まり返った沢斜面の樹々を眺めていると
小さな蝶が飛んで来て近くにとまりました。
ラッキー!! フジミドリシジミ!
雌でしたが、2020年に偶然出会って以来、ずっと会いたかった蝶です。
すると、また小さな蝶が斜面からいきなり道路の白帯に着地、
近寄ってみるとフジミドリシジミの雄のようです。
道路脇の枯れ葉や小石の散らばっている場所で吸水活動を始めました。
邪魔にならぬよう、逃げられぬよう、慎重に距離を置きながら追いかけました。
夢中で追いかけましたが、吸水を終えると斜面の中に消えました。
雌はまだいるかな? 見ると同じ場所で休息していました。