10月18日 クロツバメシジミ探索に出かけてきました。
秋の陽射しを浴びて、開翅した表翅が青味を帯びて綺麗でした。
「メスグロヒョウモンが出ました」とのお知らせを頂き
10月11日、再び和歌山県のフィールドを散策しました。
この日は天気もすっかり回復し、晴れ時々薄曇り、
最高気温も20℃をわずかに超えるくらいで
前回(9月21日)とは打って変わって快適な秋日和でした。
フィールドの至るところにミゾソバの群落ができていて
セセリチョウやハナアブなどの小さな昆虫で賑わってました。
お目当てのメスグロヒョウモンのメスも吸蜜中でした。
セイタカアワダチソウにいたのは、かなり翅が傷んでました。
夏眠前の6月頃の発生直後は、さぞかし新鮮でキレイだろうと想像するも
ちょうどその頃はゼフィルスの発生時期と重なるので、ついつい機会を逃してしまいます。
アカタテハ
クロコノマチョウ
9月21日 田畑や池もある自然豊かなフィールドは
この時期にしては暑過ぎる気候のせいか、思ったよりも静か。
期待したメスグロヒョウモンどころか、他のヒョウモンチョウの姿もなく
ここではまだ夏眠の真っ最中なのかなー
田んぼの畦道を真っ赤に染めているヒガンバナに
黒っぽいモンキアゲハ数頭が吸蜜中でした。
キアゲハ
アサマイチモンジを見た瞬間「アッ!!」と思いましたが・・・
メスグロヒョウモンのメスに少し似ているのですが、
何処からどう見てもアサマイチモンジでした。
去年と同じ水辺に今年もベニトンボがいました。
ここは和歌山ですが、大阪府南部の自宅周辺や泉佐野市でも既に確認されていて
どんどん生息域が増えていきそうなベニトンボです。
セトウチホトトギスがひっそり咲いてました。