7月20日
去年の夏に蝶友さんがクロシジミを撮られたという
ちょっと山深い公園まで出かけて来ました。
散策していると、高さ数メートルの若い松の梢の中を
チラチラ白っぽい蝶が飛ぶのが見えました。
クロシジミは黒っぽいと思い込んでいた私は
初めて見るこの白っぽい蝶は誰??
主人が持ってきた蝶の図鑑を開いてその場で確認
「アっ!コレがクロシジミ!!」(^^)
クロシジミはアリがたくさんいる枝に何度か移動しては離れます。
よく見るとアリに攻撃されているようにも見えます。
その場を離れても
またアリのいる枝に来ます。
クロシジミは産卵、もしくは産卵場所を捜しているのかなと思いました。
クロシジミの幼虫は孵化後暫くはアブラムシの出す蜜を餌とし、
その後クロオオアリに巣に運ばれ、アリに給餌されて育てられるそうですから
アブラムシとそのアブラムシの蜜を求めて活動中のクロオオアリのいる場所がココ!
ということかな
20分近くいましたが、クロシジミは松の梢の中から出る気配は無さそうでした。
散策中にもう一頭のクロシジミを見つけました。黒っぽいクロシジミです(^^)
イワナンテン
クロシジミと出会えて、よかったです。
このシジミチョウは盛夏の蝶って言う感じですね。
ルーミスシジミは出なかったかなぁ。
例のところでは、もうカバマダラが来たーって情報頂きましたよ。
兄弟分のムラサキシジミはいましたよ。
諦めの悪い主人は帰宅後何度も写真を拡大して見ていましたが、
どう見ても疑う余地もなく正真正銘のムラサキシジミでした(^^;)
今年もカバマダラが飛来したのですね。
トウワタの花が咲くのが待ち遠しいですね!
アリと一緒にいる所を撮影されているのがいいなと思いました。産卵しようとしているように見えますね!
クロシジミとの出会いは初めてで、ほんとうに嬉しかったです(^^)
クロシジミとアリとの関係、ネットでチョコッと検索してみましたが
まだまだ謎が多いそうですが、不思議で面白いですね~