4月6日、春の女神「ギフチョウ」を見るために、和歌山県は紀の川市の龍門山に登ってきました。
龍門山へ行くのは四月の第二週,十日以降の天気の良い日にと計画していました。
ところが福井の方では、もう既にギフチョウが飛んでいるとのこと、
それなら温暖な和歌山の龍門山にも、きっとギフチョウは飛び交っていることだろうと、
希望を持って行ってみることにしました。
田代登山口から出発、後を振り向くと山裾は春真っ盛り
電線が邪魔です
田代峠に出るまでは、約一時間の登り、薄暗く湿度の高い登山道ですぐに汗ビッショリ。
たまに見かけるスミレの花が可愛い。シハイスミレかな
明るく開けた田代峠に着いて、やっと三頭ほどのギフチョウが飛んでましたが静止してくれません。
頂上へ向かう道は尾根伝いで明るく、次々とギフチョウは飛んで来るものの、
すぐに木々の合間に消えてしまいます。
ちょこちょこ咲くシハイスミレに止まらないかなと見守るも、食事タイムではないらしく、誰も見向きもしません。
やっと頂上で一頭のギフチョウがナガバノモミジイチゴの花にとまって吸蜜を始めました。
そっと近付いても食事に夢中なようです。
時々小さく移動したり体制を変えてくれます。
翅の表も裏も美しい。
魅力的な黒い瞳
やっと、心おきなく下山ルート(中央ルート)に向かいました。
頂上付近で見かけたミヤマシキミ
シュンラン
ウグイスカズラ
木の上で巣作りに忙しそうな野鳥
中央登山口付近の道脇ではジロボウエンゴサク
雁首も胴体もマムシのようなマムシグサ
蛇紋原付近から紀の川と紀の川市を臨む
龍門山へ行くのは四月の第二週,十日以降の天気の良い日にと計画していました。
ところが福井の方では、もう既にギフチョウが飛んでいるとのこと、
それなら温暖な和歌山の龍門山にも、きっとギフチョウは飛び交っていることだろうと、
希望を持って行ってみることにしました。
田代登山口から出発、後を振り向くと山裾は春真っ盛り
電線が邪魔です
田代峠に出るまでは、約一時間の登り、薄暗く湿度の高い登山道ですぐに汗ビッショリ。
たまに見かけるスミレの花が可愛い。シハイスミレかな
明るく開けた田代峠に着いて、やっと三頭ほどのギフチョウが飛んでましたが静止してくれません。
頂上へ向かう道は尾根伝いで明るく、次々とギフチョウは飛んで来るものの、
すぐに木々の合間に消えてしまいます。
ちょこちょこ咲くシハイスミレに止まらないかなと見守るも、食事タイムではないらしく、誰も見向きもしません。
やっと頂上で一頭のギフチョウがナガバノモミジイチゴの花にとまって吸蜜を始めました。
そっと近付いても食事に夢中なようです。
時々小さく移動したり体制を変えてくれます。
翅の表も裏も美しい。
魅力的な黒い瞳
やっと、心おきなく下山ルート(中央ルート)に向かいました。
頂上付近で見かけたミヤマシキミ
シュンラン
ウグイスカズラ
木の上で巣作りに忙しそうな野鳥
中央登山口付近の道脇ではジロボウエンゴサク
雁首も胴体もマムシのようなマムシグサ
蛇紋原付近から紀の川と紀の川市を臨む
まだこちらでは見かけません。
ここ名古屋「モリコロパーク」でもギフチョウ保護のためカンアオイやコバノミツバツツジを育てています。
でも毎年見かける機会が少なくなっているように感じています。
そうですか、モリコロパークにもギフチョウが生息しているのですね。
ギフチョウ保護のための環境作り、皆で守ろうとする気持ち、素晴らしいですね。
「愛、地球博」という懐かしい名前を思い出します。
ギフチョウですかぁ、スプリングエフェメラルですね
こちらはもうちょう先ですが楽しみですね(~▽~@)♪♪♪
ギフチョウの舞う春が来ましたよ♪
そちらも、もうすぐですね!
エゾヒメギフチョウのお写真、楽しみにしてます(^^)
写真の植物のうち、ウグイスカグラがウグイスカズラになっています。黄色のバラ科の植物は羽状複葉が見えていますのでキジムシロですね。マムシグサはムロウテンナンショウです。龍門山にはもう1種、キシダマムシグサが分布していますが、こちらは小葉が5枚程度で、仏炎苞が淡褐色で先が尾状に長く伸びるのが特徴です。
ところで、巣作りしている鳥ですが、コガラなのでびっくりしました。コガラの繁殖は今まで未記録で、紀の川をはさむ対岸にあり標高が100m高い和泉葛城山でも未記録です。もしよければ元写真と詳しい撮影場所を教えていただけませんか。
ウグイスカグラなんですね・・
私、ずっとウグイスカズラと思い込んでいたんです(汗汗)
教えて頂いて、ほんとうに良かった~ ^^
キジムシロもよく似た花がいっぱいあり過ぎて、なかなかわかりませんでした。
ムロウテナンショウだったんですね。
マムシのイメージにピッタリだったので、これがマムシグサ! と思ってしまいました。
コガラの写真、お役に立てれば嬉しいです!
龍門山のギフチョウ、これからも毎年見に行きたいです。