心配性オンナの毎日が冒険

仙台在住・日帰りアウトドア遊びの記事が多めです。

搭乗券発行の際に緊急先を入力したら変な券が出てきてやり直しになった原因とは

2016-06-06 15:13:00 | 趣味
一年ぶりに海外旅行&ダイビングがしたくなり、マリアナ諸島のテニアンへ行ってきました彼とも、ダイビングショップで知り合った人ともまったく休みが合わず今回も一人旅でした(海外旅行者の半数以上は1人旅経験者!気にしない気にしない)

サイパンからのセスナ機の予約(ネットでできるらしい)に自信がなかったので今回もパック旅行、仙台発はなく成田までは夜行バスでした   

~1日目~
 
 五月の終わりだったのであまり服を持っていかなかったのですが、この時期はもう暖房をつけないためか?車内はけっこう寒かったのでレッグウォーマー(七分パンツの膝下に着用)とフェイスタオル(首に巻いた)シュノーケリング用の長袖ラッシュガード(日焼け防止ウェア・暖かい素材)があって助かりました。
早朝の成田


今回も予想外の出来事は覚悟していましたが、出発の日からハプニングばかり。Cカウンターでチェックインと旅行会社に指示されていたのになぜかBカウンターだったり(困惑して何度も聞いてしまった)機械で搭乗券を発券する際、緊急時の連絡先を入力しようとしたら変な券が出てきてやり直したり(ビザのない人は入力してはいけないらしい) まぁトラブルじゃないからいっか~と面白がってみることにしました  
  

~サイパン到着~
 グアムからロタ(こちらもマリアナ諸島)へ行ったときには同じ建物から乗り換えしたのですが、今回はサイパン空港とは別の建物から搭乗しました(現地ガイドさんに案内してもらった)
 最安値ツアーなのに六人乗りセスナ機にお客さんは私一人でハンサムなパイロットさんと二人っきり~

大きな窓から眺める空

  
 
 
 ~テニアン到着~

信号が一つもないのどかな道路
 
 
 大きなホテルは休業中。人口3000人くらいの静かな島で、2階建てのロリリンズホテルに泊まりました水はきれいだけどロタ(蛇口の水が飲める)よりも珊瑚が多く硬水すぎてお腹をこわすため蛇口の水が飲めないとのことでした

 湯沸しポットが部屋になく買ってきたミネラルウォーターをオーナーさんに頼んで沸かしてもらったり、洗面所のドアが開かなくてこれまたオーナーさんに押し開けてもらったり(その後はずっと開けっぱなし)、浴槽の栓が壊れていて水が貯められなかったりセイフティーボックスがなくてパスポートを変な場所へ隠したり・・・何かと不便ではありましたがロタと同じく治安が良いということであまり気にしないようにしました日本語を話せる人はいなかったのでスマホの通訳アプリがとても役にたちました

 出て右側が屋上スペースの204号室


 夜に出歩きたくなかったのでスーパーで買ってきたカップ麺とアップルパイで夕食

  ~2日目~
 翌日は日本人の経営するダイビングショップへ。プール仲間という60代~70代の女性グループと一緒だったのですが、自分と同じく初心者だったので気をつかうことなくダイビングできました

ボートから

 穏やかな良いお天気だったのでテニアンを代表するグロットというポイントにも潜れたのでよかったです唯一カラフルだったピンクの枝珊瑚が印象的でした

クリアブルーの水面


地形の違いでいろいろな色に見えますがこの濃い水色が一番好きかもしれません

 ショップに帰って記録をつけているとインストラクターさんの奥様が庭になっていたマンゴーをスムージーにしてだしてくださいました。新鮮でとってもおいしかったです


他にも南国ならではの果実がいっぱい生っていて‘’ノニ‘’の実もなっていました。ノニは民間薬のような使われ方をしてるようですが、ドリンクはかなり苦かったです(サイパン空港に売っていたので飲んでみた)

    

~三日目~
 翌日の午前中はまた日本人が主催するシュノーケルツアー(サイパンからの日帰りツアーのお客様3名と一緒)に参加したのですが、大きいのから小さいのまでカメがいっぱいいてビックリしました(確か沖縄では見たことがなくロタで一匹、グアムで二匹しか見たことがなかった)。珊瑚は地味な色が多くて沖縄宮古島の珊瑚のほうがカラフルだと思いましたが、熱帯魚は図鑑の魚がすべて揃っているんじゃないかと思うほどすごい種類でした

 午後はまったりとシャワーや海の家のあるタチョンガビーチで過ごしましたシュノーケルツアーで行った沖(小さなボートで行った)ほどではなかったけれど、ヒラメや蛍光ピンク蛍光ブルーの熱帯魚がいました
泳いでいたのは5人ほどでした。

 隣のタガビーチは1999年ポカリスエットのCМの舞台になったビーチでした飛び込みできるところがあり、水深もすぐ3メートルほどになっているのに遠浅だと勘違いして溺れる人がけっこういるそうです

 しかも崖下になっているビーチまで降りる石段が途中で壊れてしまっていてなんとか降りてもよじ登れそうになかったので無理して降りるのはやめました(タチョンガビーチから辿れば行けるそう)。

左上が壊れた石段

 
CМで女の子が飛び込んだあたり・チラッと映っていた石

 ~4日目~ 
 テニアン空港ホテルは、パックツアーだったので往復送迎があり島のガイドをしている女性が運転してくれたのですが「こんな景色のいいところでガイドできるなんて幸せね~って、よく言われるんですけど歴史を勉強したい大学教授とか戦時中沈んだ船に興味のある船舶マニアの人達にもガイドを頼まれるからすごく勉強しないとダメなんですよ。以前はずっと睡眠時間1時間でした」と苦労話をしてくれ、厳しい仕事なんだなと感心しました(私も楽しいだけのお仕事かと想像していた)

また、ヤシの木からは実だけでなく葉っぱも落ちてくるそうで、もし直撃したら葉っぱでも死んでしまうほど重たいとおしえてくれましたなので外を歩く際には頭上に注意していました(ビーチの木にも実がいっぱいなっていた)

 サイパンまでの帰りのセスナは小錦サイズの黒人女性と一緒でした小さな飛行機なので体重と荷物を計量して飛行機のバランスをとるのですが、やはり私ともう一人のお客さんはその女性と反対側に座ることになりました

羽の付け根の黒いステップから助手席へ。

 サイパンからの国際線では非常口付近の広~い席になりラッキーでした・・・が、乗務員さんから「緊急事態になった場合はお客様に脱出のお手伝いをしていただきますのでパンフレットをお読みになってください」と説明書を手渡され真剣に一読しました

 隣は大柄な男性の外人さんだったのですが足をのばすと向かいのトイレまで届きそうなくらい長い脚私はといえば深く座るとかかとが床に着かないっ・・・座高はたいして変わらなかったような

機内は寒かったので私は上着を羽織り飲み物は暖かい日本茶にしたのですがその外人さんはタンクトップ1枚で氷のいっぱい入った炭酸オレンジジュースを3杯もお代わりしていました。体が大きい人はやっぱり丈夫なのかなあ~と思いました乗務員さんに頼めばなんでも好きな飲み物に炭酸を入れてもらえることも恥ずかしながら今回初めて知りました(炭酸の小さいボトルがたくさん収納ケースに入っていた)
 
   
 ~日本到着~
 
  
夕暮れの成田

 あっという間でしたが、今回もハプニングはあったもののトラブルはなく天気にも恵まれ良い旅でしたなかなかまとまった休みがとれませんが50歳までなんとかもう1回海外に行きたいです