丸森ひっぽ地区でのたたら製鉄を見学しました。今年で活動18年目だそうです

9月ということで暑さが心配でしたが標高もあったためか?半袖では少し寒いくらいで火を焚いていても平気でした。
磁石を使って集めた浜辺の砂鉄(川でも採集可)と、炭を投入するそうです。ドラム缶?の下の部分は粘土と山砂を混ぜたものを型に入れて固めて乾燥させたものだそうです。写真右のモスグリーンのジャケットの方は東北大学の教授(鉄鋼の研究)をしていた方です。
エンジンを使って右のチューブ(左側)から空気を送り燃やしていました


朝5時半くらいから火をつけて



一番下の少し開いている部分からは途中何度か不純物が溶岩のように流れて出るそうです(調子が良いと自然に出るそう)。

中には純度の高い鉄が5キロほど出来上がっていました(今回のようにうまくいくと一塊になるそう)。日本刀などの原料ですね


お昼ご飯を食べ終わったところにお邪魔したので余分だったお餅などをご馳走になりました

年に4回作っているそうで見学は無料で出入りも自由だそうです。次は来年の1月になるそうです
