くじら座
画像①
(NGCをNで略記)
本年度のくじら座の電視観望は、NGC247に始まり、NGC682(およびSN2023xtg)の5天体(M77とNGC1055は一緒に観望)で終了した。
銀河、惑星状星雲、矮小銀河、超新星と多様な天体を楽しめた。思い残すことは変光星ミラを忘れたこと。また来年がんばる。
超新星(SN)2023xtgについては、11月17日から28日まで、観望できる時にはかならず25分間のライブスタックをかけて観望したが、月下のこともあり写りは悪く、目で見て光度の変化を感じられる程ではなかった。新月が近づいた12月10日、ふと観望してみると、写りが良い。以下その記録を付け加え。
◎SN2023xtg in NGC682の観測
(iPadmini6で、ギリギリ見えているが…)
画像②12月10日、25分間ののライブスタック画像
(中央の三角形の頂点NGC682のすぐ下がSN2023xtg)
画像③Astapによるアノテーション、中央○がNGC682、SN2023xtgは○の下、見えないかも
次の画像④、⑥は見易いようにコントラスト・明るさを強調。
画像④画像③からVGA切り出し、Astapでα,δ表示。SN2023xtgは黄線_の先
画像⑤12月16日昼のTransient Name ServerのSN2023xtgのデ-タ(星見娘45の時のα,δより、少し変わっていた)
画像⑥Astapの『Unknown star annotation(未知恒星アノテーション?)』で検出(中央赤枠)。『Magnitude(measured)annotation(光度測定アノテーション?)』で、16.9等級?。初心者の為、データの信頼度や意味等についてはわからない。(^^;
参考資料
1)中西昭雄著「メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド」誠文堂新光社
2)浅田英夫著「エリア別ガイド 星雲星団ウォッチング」地人社館
3)早水 勉著「The Book of The Starry Sky 星空の教科書」技術評論社
4)渡邉耕平著「電視観望 実践ガイドブック Ver 1.1」株式会社サイトロンジャパン
5)JUNZO著「アンドロメダ銀河かんたん映像化マニュアル」日本実業出版社
銀河星雲マニア~JUNZO氏が立ち上げた著書と連動したWebsite
6)渡邉耕平著 根本泰人監修「月・惑星撮影 実践ハンドブックVer1」サイトロンジャパン
7)【新時代のスマート望遠鏡】Seestar S50レビュー | 天リフOriginal
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