うお座 M74渦巻銀河(NGC628、Phantom Galaxy)

画像②36分間のライブスタック、画像処理済

画像①画像②よりトリミング、画像処理済

画像②36分間のライブスタック、画像処理済

M74はうお座唯一のメシエ天体。地球からの距離は4000光年、大きさは天の川銀河ぐらい。メシエ天体の中でも見にくく写しにくい銀河とのこと。それでファントム銀河かと納得。発見者のメシャンさんによれば、「みるのは酷く難しい。よく晴れた霜を置くような夜にははっきりするだろう」(Wikipediaより引用、資料9)。それから250年。眼視に、電視も加わり、自宅から、素人でもまぼろし銀河が見ることのできる時代になった。良い時代になった。
他に、渦巻銀河らしく、HSTの画像(資料9)は、さんかく座銀河の雰囲気ある。中央部が非常に明るいという特徴があるらしい。
画像③Seestarアプリのアノテーション

画像④iステラHDによる観望位置


画像④iステラHDによる観望位置

参考資料
1)中西昭雄著「メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド」誠文堂新光社
2)浅田英夫著「エリア別ガイド 星雲星団ウォッチング」地人社館
3)早水 勉著「The Book of The Starry Sky 星空の教科書」技術評論社
4)渡邉耕平著「電視観望 実践ガイドブック Ver 1.1」株式会社サイトロンジャパン
5)JUNZO著「アンドロメダ銀河かんたん映像化マニュアル」日本実業出版社
銀河星雲マニア~JUNZO氏が立ち上げた著書と連動したWebsite
6)渡邉耕平著 根本泰人監修「月・惑星撮影 実践ハンドブックVer1」サイトロンジャパン
7)【新時代のスマート望遠鏡】Seestar S50レビュー | 天リフOriginal
電視観望の記録等関連Blog
01)電視観望の機材07(機材一覧表)
撮影情報
2023年10月22日午後8時半頃
ベランダ プチ・リモート観測所
うお座 M74渦巻銀河(NGC628、ファントム銀河)
Seestar S50+iPhone7、10秒露出36分のライブスタック撮影
AffinityPhoto2で画像処理
「写真」アプリで、トリミング
「AIで写真高画質」でほんのり高画質化