よしべや自然博物館

電視観望3年目に入りました。
相変わらず、通信販売とSNS頼りに頑張ってます。
天文未熟者の悪戦苦闘の記録。

電視観望の記録138(月 月齢8.2)

2023-08-26 13:00:00 | 太陽系内

月(月齢8.2)

画像①UV IR-CUTフィルター・NDフィルター、ASI585MC使用

 私にこんな月の画像が撮れるなんて・・・なんか月を撮るたびに同じセリフ呟いている。『月に始まり、月に終わる』というフレーズがあるらしく、そのぐらい月の観望は奥が深いらしい・・・世間も月面着陸がブームだし・・・よしべやも8月31日のスーパームーンに向けて精進あるのみ。

今回は130PDS(口径13cm、ニュートン反射望遠鏡)とNeptune-CⅡ・ASI585MCでの半月撮影。撮影枚数を500フレームに増やして挑んだ。Neptune-CⅡで動画2枚。ASI585MCでスナップショット1枚と動画1枚。保存フォルダ一の使用容量は、6.87Gbyte。私のMacbookAirでの画像処理は重いので、処理は翌日ディスクトップパソコンで。

翌朝、MacBook画面のASIStudioのアイコンが目にとまり、その中のASIVideoStackで時間つぶしに画像処理をやってみた。MacBookは100°Cにならず静かに処理が終了。その結果が画像①。驚いた。私には十分以上の結果。

画像②スナップショット

画像③ステラナビゲーターLiteによる観望位置。

画像④NeptuneC-Ⅱ使用

 

参考資料

1)中西昭雄著「メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド」誠文堂新光社

2)浅田英夫著「エリア別ガイド 星雲星団ウォッチング」地人社館

3)早水 勉著「The Book of The Starry Sky 星空の教科書」技術評論社

4)渡邉耕平著「電視観望 実践ガイドブック Ver 1.1」株式会社サイトロンジャパン

5)JUNZO著「アンドロメダ銀河かんたん映像化マニュアル」日本実業出版社

      銀河星雲マニア~JUNZO氏が立ち上げた著書と連動したWebsite

 

電視観望の記録等関連Blog

01)電視観望の機材07(機材一覧表

 

 
撮影データ画像①②
2023年8月25日午後8時頃
ベランダ観測所
月(月齢8.2)
130PDS+ASI585MC+VirtuosoGTi+UV IR-Cutフィルター+NDフィルター+SharpcapPro4.0
Raw8、Area2880x2160、Gain=252(M)、Exposure=8ms×500frames、39.8℃
ホワイトバランス等(AUTO)、AVIファイル保存。SnapShot撮影。
ASIVideoStackでスタック処理(50%)等。
Microsoftフォトでトリミング・色調整・回転等。
 
 
撮影データ画像③
2023年8月25日午後8時頃
ベランダ観測所
月(月齢8.2)
130PDS+Neptune-CⅡ+VirtuosoGTi+UV IR-Cutフィルター+NDフィルター+SharpcapPro4.0
Raw8、Area2712x1538、Gain=0、Offsets=0、Exposure=10ms×500frames、37.2℃
ホワイトバランス等(AUTO)、AVIファイル保存。
ASIVideoStackでスタック処理(50%)等。
Microsoftフォトでトリミング・色調整・回転等。