時々、出版社から新しく出る本の感想を書いたりしています。 本は
お菓子のように好きなので、結構楽しく読んでいます。
でも、近頃は、食べる物がたくさんあって、好きな所にわりと簡単に行けるようになって、欲しいモノは手に入れられるようになったせいか、なぁんか、心を鷲摑みにされるような本は少なくなったように思います。そこそこいい・・・とか、まぁまぁ・・・とか、今回はドキュメンタリーでしたが、この手の本も、闘病とか、障害・介護などを経て、亡くなるパターンが多いです。もちろんその状況に自分があれば、すごく心を痛め、奮闘するのでしょうが・・・。一応創る方にもいる自分の事は、置いといて
、様々な作家さんはとても多くなりましたが、本は昭和の時代の作家が好きです。昭和(どっちかというと初期)の人って、いろいろな本やテレビや記事などをみて、よし
これから日本を立て直すぞ
というような事を、今より思っていたと思います。だから、その頃の本などを見ても、大きく感動するんじゃないかなぁと、勝手に思ったりしています。そういう意味では、幕末ファンですが、そこまでいくと、リアリティーというか、私の生きている時代からかけ離れてしまうので、昭和辺りが理解しやすいだけなんですけどね。私は本を書く人では、三島由紀夫が一番好きです。最近は読んでいませんが、三島由紀夫の文章は美しい。単純に好みなのだと思いますが、内容も強く心を動かされます。今の本をいろいろ読んでいると、とても恋しくなりました。・・・と、今日はとりとめもない独り事を書いてしまいました。
ちょっと前にカレーを作りました。とても美味しかったです
絵は大分前のものですが・・・。また食べたいなぁ。








