今日は、朝早く家を出て、明日から始まる「おやこ展」の準備をしにいきました。私のは四つ切サイズ程度以下の、あんまり大きくない作品が32点程です。 父の書道の掛け軸と、母も、実は私の水彩画の教室の生徒さんで、来て2年程になるので、10点程展示します。母は絵には全く無縁の人でしたが、母の友達が、私の教室に入会されたので、それをきっかけに通うようになりました。まぁまぁ上達して喜んで描いているみたいです。
絵って、とても高尚なイメージがあって、日本は描ける人と描けないと思っている人に、ハッキリ分かれているように思います。 実際手の届かない所にいる、素晴らしい作品を創る人がいるのは事実ですが、私は、例えばお庭に咲いている綺麗なお花をスケッチしたり、何処か思い出の場所を描いたりする程度の事は、誰にでも描けるものだと思っており、ずっとかれこれ10年近く美術の楽しみをもっと身近に・・・という活動をしています。 絵って本当に誰でも描けるんですよ。
それと、自分の描いた作品を見ていただいて、ちょっと元気をあげる事ができたら・・・と、絵に関しては、このようなこだわりを持って続けています。
今回のは、そんな想いの作品が並んでいます。でも、ちょっとお疲れ気味・・・喉が痛いです。
今日、ギャラリーで準備をしている時、読売新聞の記者の方から、電話がかかってきて取材の申し込みをされました。京都新聞に続き、自分の進んでいる道は、あんまり間違っていないかな?と、作品展などは仕事も持っている私にとっては大変なのですが、その分喜びも大きいです
母も、今回は参加できて嬉しそうにしていましたよ 私の教室の意味は、こういう無からはじまる美術の楽しみにを気軽に・・というところにあるので、そういう生徒さんの嬉しい顔を見るのも嬉しいものです
とりあえず、明日から日曜まで・・・がんばります