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またまた登場軽自動車米国いちゃもん騒動

2012-01-19 10:44:49 | 経済
「軽」規格、米シェアに影響せず=自工会会長ら反論(時事通信) - goo ニュース



 数日前にも書きましたが、誰が見てもアメリカのいちゃもんとしか映らない。何故なら、日本市場には、アメリカの車は、1000cc以上しか投入されていない訳で、別に門戸を閉めている訳ではないのです。ただ、米国車メーカーが、日本の風土となりを研究していれば、ビッグスリー(ゼネラル・フォード・クライスラー)のどこかが、軽自動車を開発・実用車として投入すれば良いわけで、何も文句を言われる筋合いはない。逆に、会社の刑と言う事でブランド好きな日本人には、売れるかも知れない。特に女性には。

 ドイツのベンツが軽自動車のような小型車を売っています。ミニクーパーも結構売れています。アメ車も小型の燃費のいい車を投入し始めていますが、軽自動車ではないのです。あくまでも普通車として取り扱われ自動税や重量税など維持費が随分と違うのは当たり前です。だから、あまりカネのかからない軽自動車に乗るわけなんです。車両代は、いい車になると普通車といい勝負をしますが、あとの維持費が違うんです。
これが日本の風土にあった車としてフィットしたんです。油もない広い道路もない日本ではうってつけの車なんです。アメリカなどの大陸の広いところで油も自前調達ができる国は3000ccの油たれ流しの車でいいんですが、日本ではそういうもったいない車は作りません。そこが技術立国・日本と言われる所以です。四の五と文句(いちゃもん)を言うう前に、売り出そうとするならばその市場の文化・風習・習慣をおさらいしてから投入すべきではないでしょうか。だから、大国のごり押しなんて批判されるんです。

 今や時代は変わっているんです。俺はアメリカだ、といってもハイそうですかという訳には行かない世の中に変わって来ているんです。もはや、世界の警察ごときなことは通用しないんです。日本のいつまでもアメリカの子分ではなく、盟友として付き合うべきでしょう。安全保障も含めて見直す時期が来ています。≪爺私見≫