2012年度の通常国会が始まったが、場外では第3極の政治集団を造ろうという動きが石原東京都知事を始め橋下大阪市長など注目されている。特に、橋下市長の維新の会は、国政に打って出るために、その候補生を募集。元議員やらサラリーマンやら怪しい奴などが集まってきているようです。そして、議員たる資質を育てて、来たる解散総選挙に出ようとしています。
彼自身も、明治維新の前に惨殺された坂本龍馬のように、船中八策を公約にしようと検討中だそうです。相当過激な内容だと思う。しかし、僅かの期間に政策と志の強い集団が出来上がるるのだろうか。根幹は、国を何処に導くかが争点になるでしょう。国体があやふやでは内政も外政もない。所謂、幹がしっかりしていないと。枝も張らず実も結ばない。
政策については、民主党のようにならないようにしてもらいたいものです。必ず出来るものばかりではない筈です。そのときに柔軟な体制が取れ駆るかどうかなんです。やるだけやって、後は知らないよとばかりに政局を投げ出した首相もいる。問題は、やっぱり強い志と素直な心である。嘘をつかないのも一つになるでしょう。政治のせの字も知らないような議員を送り出さないで欲しいのです。小泉チルドレンや民主党議員のような政治について全く分からないという言葉は言ってはならないのです。だから、官僚にナメられるんです。
皆さんは、ロッキード事件で逮捕された田中角栄元総理はご存知でしょう。彼は、中学しか出ていませんでしたが、大臣になった時、所管官僚に数字を聞いたたら、その官僚の言う前に数字をピタッと言ったそうです。所管大臣ともなれば、それくらいのことが出来ないと、官僚は誓えないのです。日本列島改造論などで環境破壊の代名詞と言われたが、強いリーダーシップで人間ブルトーザーと言われていた。良くも悪しも彼ぐらいのリーダーシップがあっても良いだろう。好きな政治家の一人でもある。柔な日本には、今、そういう強いリーダーシップを持った政治家が必要です。橋下市長が「船中八策」でどう掲げて、どう化けるかが楽しみである。
因みに、坂本龍馬の「船中八策」は1.天下の政権を朝廷に奉還せしめ、政令宜しく朝廷より出ずべき事。1.上下議政局を設け、議員を置きて万機を参賀せしめ、万機宜しく公議に決すべき。1.有材の公卿諸侯及び天下の人材を顧問に備え官爵を賜い、宜しく従来有名無実の官を除くべき事。1.外国の交際広く公議を採り、新に至当の規約を立つべき事。1.古来の律令を折衷し、新に無窮の大典を撰定すべき事。1.海軍宜しく拡張すべき事。1・御親兵を置き、帝都を守衛せしむべき事。1.金銀物貨宜しく外国と平均の法を設くべき事
以上八策は方今天下の形勢を察し、之を宇内万国に徴するに、之を捨て他に済時の急務あるなし。苟も此数策を断行せば、皇運を挽回し、国勢を拡張し、万国と並行するも、亦敢難しとせず。伏て願くは公明正大の道理に基き、一大英断を以て天下と更始一新せん。くだけて見ますと、1.憲法制定2、上下両院の設置による議会政治3.不平等条約の改定4.海軍力の増強5.御親兵の設置6.金銀の交換レートの変更8.経済政策(金銀の交換レートが国内と国外で異なっていると、二国間で金銀の交換を行うだけで利益をあげられるので、貿易や物価安定に好ましくない)。 Wikipedia参照 となっています。時代を先取りしていると言われる所以です。≪爺私見≫
彼自身も、明治維新の前に惨殺された坂本龍馬のように、船中八策を公約にしようと検討中だそうです。相当過激な内容だと思う。しかし、僅かの期間に政策と志の強い集団が出来上がるるのだろうか。根幹は、国を何処に導くかが争点になるでしょう。国体があやふやでは内政も外政もない。所謂、幹がしっかりしていないと。枝も張らず実も結ばない。
政策については、民主党のようにならないようにしてもらいたいものです。必ず出来るものばかりではない筈です。そのときに柔軟な体制が取れ駆るかどうかなんです。やるだけやって、後は知らないよとばかりに政局を投げ出した首相もいる。問題は、やっぱり強い志と素直な心である。嘘をつかないのも一つになるでしょう。政治のせの字も知らないような議員を送り出さないで欲しいのです。小泉チルドレンや民主党議員のような政治について全く分からないという言葉は言ってはならないのです。だから、官僚にナメられるんです。
皆さんは、ロッキード事件で逮捕された田中角栄元総理はご存知でしょう。彼は、中学しか出ていませんでしたが、大臣になった時、所管官僚に数字を聞いたたら、その官僚の言う前に数字をピタッと言ったそうです。所管大臣ともなれば、それくらいのことが出来ないと、官僚は誓えないのです。日本列島改造論などで環境破壊の代名詞と言われたが、強いリーダーシップで人間ブルトーザーと言われていた。良くも悪しも彼ぐらいのリーダーシップがあっても良いだろう。好きな政治家の一人でもある。柔な日本には、今、そういう強いリーダーシップを持った政治家が必要です。橋下市長が「船中八策」でどう掲げて、どう化けるかが楽しみである。
因みに、坂本龍馬の「船中八策」は1.天下の政権を朝廷に奉還せしめ、政令宜しく朝廷より出ずべき事。1.上下議政局を設け、議員を置きて万機を参賀せしめ、万機宜しく公議に決すべき。1.有材の公卿諸侯及び天下の人材を顧問に備え官爵を賜い、宜しく従来有名無実の官を除くべき事。1.外国の交際広く公議を採り、新に至当の規約を立つべき事。1.古来の律令を折衷し、新に無窮の大典を撰定すべき事。1.海軍宜しく拡張すべき事。1・御親兵を置き、帝都を守衛せしむべき事。1.金銀物貨宜しく外国と平均の法を設くべき事
以上八策は方今天下の形勢を察し、之を宇内万国に徴するに、之を捨て他に済時の急務あるなし。苟も此数策を断行せば、皇運を挽回し、国勢を拡張し、万国と並行するも、亦敢難しとせず。伏て願くは公明正大の道理に基き、一大英断を以て天下と更始一新せん。くだけて見ますと、1.憲法制定2、上下両院の設置による議会政治3.不平等条約の改定4.海軍力の増強5.御親兵の設置6.金銀の交換レートの変更8.経済政策(金銀の交換レートが国内と国外で異なっていると、二国間で金銀の交換を行うだけで利益をあげられるので、貿易や物価安定に好ましくない)。 Wikipedia参照 となっています。時代を先取りしていると言われる所以です。≪爺私見≫