インドネシアのスマトラ島に生息するアジアゾウの亜種スマトラゾウが、絶滅の危機に瀕しています。危機の最大の原因は、熱帯林の消滅です。なぜかと言いますとこの豊かな熱帯の森は、製紙企業の格好の伐採林の標的になっています。また、パーム油の生産のために油やしの大規模農園の開発という2つの要因が大きいのですが、そのほかにも、違法な居住や農地の転換も、熱帯林を劣化・減少させています。世界で最も森林減少するスピードが速い場所と言われています。
このような事柄が、森に生息する動物たちを脅かしています。特にゾウやトラは広い生息場所が必要とされていますが、残った森の近くにも住民が住むようになり、住民と野生動物との衝突が頻発しています。距離が縮まった事により、動物は耕作物を荒らしたり、住民を殺したりしまうケースもあり、住民側も、毒薬や銃で対抗、捕獲したり殺してしまったりする事態になっています。
現在、スマトラゾウは推定個体数は2400~2800頭と言われています。IUCN(世界自然保護連合)も、絶滅が心配される世界の野生動物のリスト「レッドリスト」の中で、このスマトラゾウを最高位の近絶滅亜種(CR)へ引き上げました。WWF(世界自然保護基金:World Wide Fund for Nature)もインドネシア政府にもいろいろ働き掛けていますが、根本的にこうした熱帯林の伐採による製紙作りや油やしの農園によるパーム油の採取を解決しない限り、問題は解決しません。人と動物が共生していける世界を作るためにも、少なくても良いですからWWFジャパンでは寄付を募っています。因みに爺は、月500円の年会費(年6000円)を払って会員になっています。動物に限らず、植物や環境問題にも取り組んでいます。是非、皆さんもご寄附願いますとよろ込ぎます。一つ嫌なのは、クジラ捕鯨には反対している団体の一つでもあります。日本は、世界で認められいる調査捕鯨をやっているだけです。現実にクジラは増えつつあるようです。≪爺私見≫
このような事柄が、森に生息する動物たちを脅かしています。特にゾウやトラは広い生息場所が必要とされていますが、残った森の近くにも住民が住むようになり、住民と野生動物との衝突が頻発しています。距離が縮まった事により、動物は耕作物を荒らしたり、住民を殺したりしまうケースもあり、住民側も、毒薬や銃で対抗、捕獲したり殺してしまったりする事態になっています。
現在、スマトラゾウは推定個体数は2400~2800頭と言われています。IUCN(世界自然保護連合)も、絶滅が心配される世界の野生動物のリスト「レッドリスト」の中で、このスマトラゾウを最高位の近絶滅亜種(CR)へ引き上げました。WWF(世界自然保護基金:World Wide Fund for Nature)もインドネシア政府にもいろいろ働き掛けていますが、根本的にこうした熱帯林の伐採による製紙作りや油やしの農園によるパーム油の採取を解決しない限り、問題は解決しません。人と動物が共生していける世界を作るためにも、少なくても良いですからWWFジャパンでは寄付を募っています。因みに爺は、月500円の年会費(年6000円)を払って会員になっています。動物に限らず、植物や環境問題にも取り組んでいます。是非、皆さんもご寄附願いますとよろ込ぎます。一つ嫌なのは、クジラ捕鯨には反対している団体の一つでもあります。日本は、世界で認められいる調査捕鯨をやっているだけです。現実にクジラは増えつつあるようです。≪爺私見≫