日本の金融政策なんて意味ないかも知れない

ＮＹで２年８か月ぶり円安、一時９２円９７銭(読売新聞) - goo ニュース




　今日の円相場は93円02銭を表示しています。安倍政権は、日銀を巻き込んでの大胆な金融政策を推し進めようとしています。しかし、其れ以上にアメリカが仕掛けているのは目に見えています。何だかんだと言って財政の崖っぷちも乗りこえ、失業率も高め安定し、それなりの経済回復が見られるのです。ユーロも一時よりずーっと落ちついています。そうなると、日本の円よりも自国の通貨の価値を上げたくなるの普通です。だから、急激に円安が進んで来ているのです。投資家も日本政府の赤字国債が累計約1兆円近くなっている事もよく知っています。そう言う懸念もマイナスとなっているかも知れません。インフレも好いかもしれませんが、一般的に給料も増えて行かないと収入は減って支出ばかり増えれば国民は暮していけないのです。輸出産業だけ儲かっても、日本の80％は中小企業であり、海外にシフトできない企業です。原材料の高騰の憂き目にたちまちあって経営どころではないのです。急激な円安はヤッパリまずいのです。国は何の手当もして呉れないのですから。≪爺≫