どうも、モグラです
新年が開け、本日6日。
今年初めて、日の光を浴びました。
夜、ポストに郵便物を出しに行っただけで外にも出ず、
餅を食べ、
コタツを背負ってヤドカリとなり、昼寝をし・・・
もうちょっとコタツを背負わせてください・・・
物を取る時は転がる・・・ゴロリ~ンと。
そんな正月を送っていました。
どうも、モグラです。
明日から仕事、松の内も終わり。
モグラ生活もおしまい。
初詣に行くかと、2008年初の外出。
モグラにはまぶしい日の光
行ってまいりました須賀神社。
お酉様には地元の人でにぎわい、子どもだった私たちの遊び場でもありました。
江戸初期から四谷を見守ってきた鎮守様です。
お宮参りも、七五三も、成人式のお参りも須賀神社でした。
私は、須賀神社に守られて生きてまいりました。
なのに、厄年の時にはなぜか川崎大師へ行ってしまった・・・
母上が『川崎大師へ行け』というものだから。
苦情は母上にお願いいたします。
すみません、須賀神社様。
生まれた頃からずっとお世話になってきたのに私は何てことを。
と反省し、それ以降初詣は須賀神社と決めています。
もう浮気はしませんから、私を見捨てないでぇくださいませ。
境内へと向かう階段は2つ。
私の記憶が確かなら、
こちらが『男階段』と呼ばれています。
こちらが反対側にある『女階段』
奥まっている所にあるので、夜はこちらの階段の方が迫力満点です。
まずは手水舎でお清め。
竜の口から流れる水で心を洗えと。
後ろは物置きか?
やや気になりつつも、見なかったことにして・・・
茅の輪をくぐり社殿へ参りましょう。
【茅の輪くぐり豆知識】
茅の輪は、正月から六月までの半年間の罪穢(つみけがれ)を祓う夏越しの大祓(おおはらえ)に使用され、くぐることにより疫病や罪穢がはらわれると言われています。
「水無月の夏越しの祓する人はちとせの命のぶというなり」
という古歌を唱えながら、左まわり・右まわり・左まわりと八の宇を書くように三度くぐり抜けます。
善行をした蘇民将来(そみんしょうらい)が武塔神(むとうのかみ・すさのおのみこと)から
「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」
と言われそのとおりにしたところ疫病から免れることができたという故事に基づく・・・
とのことです。
今年1年、世界が平和でありますように・・・
とお願いしてきました。
前にも書きましたが、自分のことはお願いしませんよぉ~
社殿横には大黒様がお待ち申し上げておりまするぅ~
大黒様、その打出の小槌をぜひ私に・・・
まんじゅうの下に小判いっぱい入れときますから。
おぬしも悪よのぉ~
ここでは腹黒いお願いが頭をよぎる・・・がるる
人間は弱い生き物ですから、除夜の鐘で煩悩を祓ってもすぐにいけないことを
考えます。
さっき茅の輪くぐったばっかりじゃん。
もうすでに穢れてる・・・罪な奴。
大黒様の横には『須賀神社の三十六歌仙絵』。
新宿区指定有形文化財です。
三十六歌仙(さんじゅうろっかせん)とは、平安時代中期の公卿・藤原公任(966~1041)の
『三十六人撰』に載っている和歌の名人36人の総称。
三十六歌仙絵とは、それぞれの歌人の肖像画に、代表作一首を書き添えたもの。
画家として有名だった四谷大番町(現在の大京町)に住む旗本・大岡雲峯(1764~1848)の絵、
和歌や書画で人気だった江戸時代の公卿・千種有功(1797~1854)の書、
により天保7年(1836年)に完成、奉納されました。
本殿の天井にも飾られています。
【紀貫之】
むすぶ手の雫に濁る山の井のあかでも人に別れぬるかな
《通釈》
手から落ちたしずくで濁るほど浅い山の井の水が存分に飲めないように、
ゆっくりと話もできず、心残りがあるままに別れてしまった。
【小野小町】
わびぬれば身をうき草の根をたえて誘う水あらばいなむとぞ思ふ
《通釈》
侘び暮らしをしていたので、我が身を憂しと思っていたところです。
浮草の根が切れて水に流れ去るように、私も誘ってくれる人があるなら、
一緒に都を出て行こうと思います。
ふぅ~
古典は苦手。
・・・。
須賀神社のすぐ近くには四谷怪談で有名な『お岩稲荷』があります。
四谷に住んでいたお岩さんのお話は、また今度。
帰り道、空には飛行船が。
思わずカシャッ
飛行船を見ると、小学生の頃を思い出しません?
飛行船を見つけると必ずこう言いませんでした?
『あっ、飛行船!!』
だから何よ・・・みたいな。
そして、みんなでず~っと見ていませんでした?
授業中だろうがなんだろうが、飛行船は気になる奴じゃありませんでした?
子どもの頃は上を見ていたのに、大人になると下ばかり見てしまいますね。
みなさん、気づいてますか。
桜の木が春に向けて着々と準備を進めていることを。
枝から芽がいっぱい出て、ふくらみ始めていることを。
モクレンなんて、もうすぐ咲きそうですよ。
正月早々、キッチンのイスが真っ二つに割れ、
ご飯茶碗も真っ二つに割れ・・・
おっ、おい
わたくし、今年から3年間の大殺界に突入いたしました。
とっても心配・・・
でも、でも・・・
今年1年、上を見ながらがんばっていきまっしょい
新年が開け、本日6日。
今年初めて、日の光を浴びました。
夜、ポストに郵便物を出しに行っただけで外にも出ず、
餅を食べ、
コタツを背負ってヤドカリとなり、昼寝をし・・・
もうちょっとコタツを背負わせてください・・・
物を取る時は転がる・・・ゴロリ~ンと。
そんな正月を送っていました。
どうも、モグラです。
明日から仕事、松の内も終わり。
モグラ生活もおしまい。
初詣に行くかと、2008年初の外出。
モグラにはまぶしい日の光
行ってまいりました須賀神社。
お酉様には地元の人でにぎわい、子どもだった私たちの遊び場でもありました。
江戸初期から四谷を見守ってきた鎮守様です。
お宮参りも、七五三も、成人式のお参りも須賀神社でした。
私は、須賀神社に守られて生きてまいりました。
なのに、厄年の時にはなぜか川崎大師へ行ってしまった・・・
母上が『川崎大師へ行け』というものだから。
苦情は母上にお願いいたします。
すみません、須賀神社様。
生まれた頃からずっとお世話になってきたのに私は何てことを。
と反省し、それ以降初詣は須賀神社と決めています。
もう浮気はしませんから、私を見捨てないでぇくださいませ。
境内へと向かう階段は2つ。
私の記憶が確かなら、
こちらが『男階段』と呼ばれています。
こちらが反対側にある『女階段』
奥まっている所にあるので、夜はこちらの階段の方が迫力満点です。
まずは手水舎でお清め。
竜の口から流れる水で心を洗えと。
後ろは物置きか?
やや気になりつつも、見なかったことにして・・・
茅の輪をくぐり社殿へ参りましょう。
【茅の輪くぐり豆知識】
茅の輪は、正月から六月までの半年間の罪穢(つみけがれ)を祓う夏越しの大祓(おおはらえ)に使用され、くぐることにより疫病や罪穢がはらわれると言われています。
「水無月の夏越しの祓する人はちとせの命のぶというなり」
という古歌を唱えながら、左まわり・右まわり・左まわりと八の宇を書くように三度くぐり抜けます。
善行をした蘇民将来(そみんしょうらい)が武塔神(むとうのかみ・すさのおのみこと)から
「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」
と言われそのとおりにしたところ疫病から免れることができたという故事に基づく・・・
とのことです。
今年1年、世界が平和でありますように・・・
とお願いしてきました。
前にも書きましたが、自分のことはお願いしませんよぉ~
社殿横には大黒様がお待ち申し上げておりまするぅ~
大黒様、その打出の小槌をぜひ私に・・・
まんじゅうの下に小判いっぱい入れときますから。
おぬしも悪よのぉ~
ここでは腹黒いお願いが頭をよぎる・・・がるる
人間は弱い生き物ですから、除夜の鐘で煩悩を祓ってもすぐにいけないことを
考えます。
さっき茅の輪くぐったばっかりじゃん。
もうすでに穢れてる・・・罪な奴。
大黒様の横には『須賀神社の三十六歌仙絵』。
新宿区指定有形文化財です。
三十六歌仙(さんじゅうろっかせん)とは、平安時代中期の公卿・藤原公任(966~1041)の
『三十六人撰』に載っている和歌の名人36人の総称。
三十六歌仙絵とは、それぞれの歌人の肖像画に、代表作一首を書き添えたもの。
画家として有名だった四谷大番町(現在の大京町)に住む旗本・大岡雲峯(1764~1848)の絵、
和歌や書画で人気だった江戸時代の公卿・千種有功(1797~1854)の書、
により天保7年(1836年)に完成、奉納されました。
本殿の天井にも飾られています。
【紀貫之】
むすぶ手の雫に濁る山の井のあかでも人に別れぬるかな
《通釈》
手から落ちたしずくで濁るほど浅い山の井の水が存分に飲めないように、
ゆっくりと話もできず、心残りがあるままに別れてしまった。
【小野小町】
わびぬれば身をうき草の根をたえて誘う水あらばいなむとぞ思ふ
《通釈》
侘び暮らしをしていたので、我が身を憂しと思っていたところです。
浮草の根が切れて水に流れ去るように、私も誘ってくれる人があるなら、
一緒に都を出て行こうと思います。
ふぅ~
古典は苦手。
・・・。
須賀神社のすぐ近くには四谷怪談で有名な『お岩稲荷』があります。
四谷に住んでいたお岩さんのお話は、また今度。
帰り道、空には飛行船が。
思わずカシャッ
飛行船を見ると、小学生の頃を思い出しません?
飛行船を見つけると必ずこう言いませんでした?
『あっ、飛行船!!』
だから何よ・・・みたいな。
そして、みんなでず~っと見ていませんでした?
授業中だろうがなんだろうが、飛行船は気になる奴じゃありませんでした?
子どもの頃は上を見ていたのに、大人になると下ばかり見てしまいますね。
みなさん、気づいてますか。
桜の木が春に向けて着々と準備を進めていることを。
枝から芽がいっぱい出て、ふくらみ始めていることを。
モクレンなんて、もうすぐ咲きそうですよ。
正月早々、キッチンのイスが真っ二つに割れ、
ご飯茶碗も真っ二つに割れ・・・
おっ、おい
わたくし、今年から3年間の大殺界に突入いたしました。
とっても心配・・・
でも、でも・・・
今年1年、上を見ながらがんばっていきまっしょい