桜が満開になったと思ったら、東京はものすごい暴風
一晩中吹き荒れ、朝になってもおさまらず、電車は止まり、
「散ってしまうのでは・・・」
皆の心配をよそに桜は凛とした姿を見せてくれました。
満開前の桜はちょっとやそっとの風では散らないそうです。
なぜ散らないのか・・・
桜は虫を集め受粉をさせるまでは散ってはいけないとわかっているんですって。
自分の 役割 を知っていてそれを全うするまでは弱音は吐かない・・・
すぐに投げ出す人間よりもはるかにエライ。 感心、感心
人にも役割があるというけれど・・・
私の役割って何だろう
あなたの役割は何ですか
ではでは、年に一度のこの企画
今年も「桜コレクション」とまいりましょう。
今年は「四谷」「千鳥ケ淵」「靖国神社」「読者投稿写真」
の4回に渡りお届けいたします。
【四谷の桜】
土日晴れると言っていたので、土曜に布団を干そう
そんな所帯染みた理由で花見を一日のばしたら・・・
見事に曇りました どんより
女心とお天気は変わりやすいのでございます。
イグナチオ教会&上智大学&桜の3ショット
あ~ん、空白いわぁ~
晴れるって言ったのにぃ~
枝の間に見えるのはイグナチオ教会「鐘の塔」の
てっぺんについている十字架
十字架をうまい具合に入れるため、枝の間を探してウロウロ・・・
場所取りのお兄さんに不審がられるあやしい女が一人。
私、いい枝のすき間を探しています
イグナチオ教会と桜のコラボレーションはとても絵になります。
蕾いっぱいありまぁ~す
別の日、仕事帰りに立ち寄ると土手の上は上智大学の
サークル天国状態。
花など見ていない学生たちが騒いでおりまして・・・あ~迷惑
ゆっくり静かにみたかったので土手の下に下りてみました。
※「千代田のさくらフォトコンテスト」で賞をいただきました。
影絵桜
日は暮れ始め、でも空にはまだ青が残っていて、
土手下の暗さと上の明るさが対照的。
下から見上げるとまるで影絵。
街灯も桜を照らします。
早くお家に帰ろう・・・そんな気分になりました。
毎年、四谷の桜を見る度にふと頭に浮かぶのは
今はこの街を離れて暮らす友人たちの顔。
桜が咲くたびに素晴らしいこの四谷という街を、
自分の故郷を思い出しているのだろうか・・・
さて次回は「千鳥ケ淵編」です。