美容院で雑誌を読んでいたら
東京23区の区役所食堂ランキング
というものが載っていました。
見事1位に輝いていたのが文京区役所。
文京区役所と言えば
東京ドームの横にある文京シビックセンターに入っています。
文京シビックセンターと言えば高い建物、
メニューや味の他に食堂からの眺めもよく1位。
※区役所の食堂は一般の人も利用できます。(平日のみ)
25階に無料の展望室があると書いてあったので
一人でぷらっと行ってみました。
今回の散歩は・・・
文京シビックセンター ~ ムーミンカフェ ~ 出世稲荷 ~ 北野神社
というコースとなっております。
さて・・・
文京シビックセンターの25階へ。
エレベーターをおりた瞬間驚きました。
これが無料なのかと。
330度見渡せる展望室になっています。
スカイツリーもよく見えます。
新宿副都心、スカイツリーなど、
東京の名所はほとんど見えるのではないかと思ってしまうほど
ぐるっと見渡せます。
富士山、筑波山も見えるそうですが
この日は残念ながらみえませんでした。
冬になって空気が澄んでくるとよく見えるかと思われます。
夜景はさぞかし美しいことでしょうね。
ちなみに・・・
窓が斜めになっているのは
館内の光が窓ガラスに反射しないように夜景を意識しているから
だそうです。
テーブルもあるのでお昼ご飯を買って来てここで食べることもできます。
スカイツリーの足元には浅草・アサヒビール吾妻橋ビルの
金色オブジェが見えました。
池袋方面の眺め
ジオラマみたい・・・
向こうに見えている一番高いビルは池袋のサンシャインビル
右に広がっている緑は小石川植物園。
走る車はミニカーのよう・・・
スカイツリーボーイズ
たのしそうにスカイツリーを眺める姿がかわいかったので
後ろからこっそり撮ってみました。
ボーイズたちは逆行でシルエット。
なかなかいい写真が撮れました。
サンキュ~ボ~イズ
【椿山荘・スカイレストラン】
展望室の一角に椿山荘がやっているスカイレストランがあります。
この日はここでランチ
「窓側にしましょうね。」
と言われ案内されると・・・
こんな景色が広がっていました。
東京ドーム&東京ドームシティーアトラクションズ
(私は世代的に後楽園と呼びたいのですが・・・)
右に目を移すと小石川後楽園の緑が広がり、
ビルの間からは武道館も見えました。
和風ハンバーグ
なかなかおいしかったです。
椿山荘なだけあって丁寧に作ってある感じがしました。
家族連れやカルチャースクール帰りのマダムたちで
かなりにぎやかですが、これだけの眺めが楽しめるならいいかな。
お腹もいっぱいになったところで次に向かうはお隣りのラクーア。
【ムーミンカフェ】
ラクーアの中にあるムーミンカフェ。
一度行ってみようと思っていたお店です。
ムーミン&フローレンがお出迎え。
(私は世代的にフローレンじゃなくてノンノンと言いたいのですが・・・)
カフェ&レストラン、雑貨店、ベーカリー
入口は別々ですが、中でつながっています。
土曜日で人も多く、店は狭いので雑貨はあまりゆっくり見られませんでした。
人気のお店らしくカフェは列ができていたのであきらめて
ベーカリーでパンを買いました。
ベーカリーの前ではムーミンパパさんが・・・
パパさん、残暑でぐったり・・・
ムーミン(カスタードクリーム入り)&ミィ(黒ゴマ餡入り)
ミィがつぶれてしまった・・・
いいお値段の割りにパン生地はホットケーキミックスのような
お子様向けの味でした。
試食したバケットなどの本格的なパンはなかなかおいしかったです。
さて、次に向かった先は・・・
文京シビックセンターの展望室に置いてあった文京区散策マップに
出世稲荷
という文字を見つけました。
しかもラクーアの車道を挟んだ隣りにあると。
それらしき物はないけれど・・・
と地図を片手に歩いているとビルとビルの間に道が。
のぞいて見ると・・・鳥居がある・・・
【出世稲荷】
ビルの間にひっそりとたたずむ小さな稲荷神社。
一角に遊具があって、でも人気(ひとけ)が・・・ない。
ここがなぜ出世稲荷かと言うと・・・
文京区・春日という地名は春日局の名前からきています。
3代将軍家光の乳母・春日局が幕府に願いこの地を拝領。
お付の御下男たちをここに住まわせたそうです。
春日局と言えば大奥の総取締りとして力を振るった人物。
彼女の出世にあやかって出世稲荷と呼ばれているそうです。
町に歴史あり・・・
あまり知られていないパワースポットなのかもしれません。
次に向かったのは 北野神社(牛天神)
次回へ続きます。