ゆうちゃんの独り言

モーツァルトが大好きで毎日欠かさず聴いています。人生の生き方は仏教で毎日般若心経を唱え、時間を見つけて寺巡です。 合掌

日本音楽財団のTOP人事を巡った騒動(指揮者のサイモン ラトルが怒った?)

2018-08-29 12:34:07 | 日記
 日本音楽財団のTOP人事を巡って有名な政治家の夫人が関わっているのではないかと週刊誌の誌面を賑わしているようです。さらにこの人事を巡って指揮者のサイモン ラトルが楽器貸与委員会の委員長を辞めたことでさらに火が付いたようです。どこまでが真実なのか分かりませんが、何事も正しい判断のもとに行っていただきたいと思います。
 この日本音楽財団ですが、弦楽器の名器とされているストラディヴァリウスを中心に、20挺余りを所有しており、それらを世界のすぐれた演奏家に貸与し、音楽芸術の質の向上を図る事業をミッションの一つとして行っているようです。現時点で貸与されている日本人は、諏訪内晶子、五嶋龍、石坂団十郎で、その他の楽器は海外の演奏家に貸与されているようです。
 日本人への貸与数が少ないのは事実ですが、世界の宝であるストラディヴァリウスは、それなりの力を持った演奏家が弾くべきと思いますので、問題ないと思います。どの世界でも同じですが、何事にも裏の力が働くのは常にあると思います。しかし、芸術の世界に政治家の影響力を使おうとする行動自体に問題があります。
 詳細は以下の記事を読んでいただければと思います。今後注目したいと思っています。 合掌
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180829-00547101-shincho-pol&p=1