ゆうちゃんの独り言

モーツァルトが大好きで毎日欠かさず聴いています。人生の生き方は仏教で毎日般若心経を唱え、時間を見つけて寺巡です。 合掌

東大和病院の皆様への御礼の言葉

2014-04-13 21:19:10 | 病院への感謝の言葉
東大和病院の皆様へ


私は、昨年の年4月18日(木)に冠動脈バイパス手術を受けました。お蔭様で手術を受けほぼ1年が経過しようとしていますが、体調は完全に回復し、手術を受けたこと自体が嘘のような感じがしています。

人生で初めての入院でもあり、さらに心臓の手術を受けるという大きな不安がありましたが、東大和病院の医師、看護師、薬剤師、栄養士、理学療法士、検査技師その他多くのスタッフの方々の暖かい心遣いをいただき、手術当日はちょっとした検査を受ける感じで不安なく手術室に入ることが出来ました。

8時間弱の手術でしたが、執刀医の先生から「手術が終わったよ!」の言葉で一瞬ですが目が覚め、先生の顔や手術に関係された方々の姿が記憶に焼きつくとともに手術台から移動ベッドに移される際の自分の体重の感覚がいまでも残っています。

その後の記憶はまったく無く、完全に目が覚めたのは、ICUのベッドで夜の8時前でした。とても不思議な体験をしました。

完全に目が覚めたときには、体には沢山の管が入れられており、違和感はありましたが、生きているという実感の方が大きかったので耐えることは出来ました。手術した晩は緊張していたためか、一睡も出来ずに朝を迎えた関係で、ICUの内部での様子が全て理解できました。

ICUの看護師の方は緊急対応が多い中で、深夜に年間の目標設定を真剣に討議している内容を聞きながら、東大和病院の改善に対する取り組み姿勢のすばらしさを感じました。

3日後に一般病棟に戻り3階の病室から再度桜を見ることが出来たのは大きな喜びでした。特にブルーチームの看護師のGさん、Iさん、理学療法士のFさんには大変にお世話になりました。また、入院中の楽しみは食事ですが、特に昼食が楽しみで美味しくいただきました。

5月2日に退院し、5月末まで自宅療養し6月から仕事に復帰し現在に至っています。いまは、2ヶ月ごとに主治医のN先生の診察を受けています。

今こうして生きていられることに感謝し日々を過ごしています。命は両親からもらいこの世に誕生しましたが、今回の手術を契機に新しい別の人生を歩みだすことが出来ました。私の命があるのは今回の手術が無事に終わったからだと思っています。まさに私の命は、Made in東大和病院だと思っています。

この継続できた命は、自分だけでなく世のため人のために使わせていただかないといけないと肝に銘じて日々過ごすようにしています。

本来であれば当時お世話になったかたがた一人ひとりにお会いして、この1年間無事に経過しましたと報告し感謝の気持ちをお伝えしなければと思っていますが、まず皆様へ感謝をお伝えするために手紙を書かせていただきました。

最後に正直なことを書かせていただくと、退院前に行ったカテーテルの検査ですが、手首の血管からでなくどうしても左腕の血管から行う必要があったため、検査後の止血器具が取れるまでの約半日は、とても痛い思いをしました。本当に痛かったです。

東大和病院の益々の発展を祈念するとともに、命に直結する非常に大変な仕事に従事されている皆様におかれましては、これからも弱くてつぶれてしまいそうな多くの命を救っていただきますよう、お願いいたします。

生きるチャンスさえいただければ、人は何事にでもチャレンジできます。
本当に本当にありがとうございました。

合掌


最新の画像もっと見る

コメントを投稿