クリストファー・コロンブスと言えば、大航海時代に活躍した探検家であり、「アメリカ大陸を初めて発見した」と言われる人物としても知られている。
近年のアメリカでは、コロンブスが黄金を持ち帰るために原住民から略奪、時には虐殺も行ない、果ては原住民をスペインへ奴隷として送ると言った面がフォーカスされ、コロンブス像が破壊されるという事件が各地で相次いでいる。そんなコロンブスであるが、実は「アメリカ大陸を初 . . . 本文を読む
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ポーランド西部のグリフィーノには、珍しい神秘の森がある。正常に成長している木に囲まれた約400本の木が根元で90度湾曲しており、その大部分は北側に向かって曲がっているのだ。
この木は、グリフィーノが第二次世界大戦で侵略され破壊される前の1930年代に植えられたようであるが、なぜこのように樹木の形が歪んでしまったかの経緯については諸説ある。中には、異星人の宇宙船に押しつぶされたと信じている人もいる . . . 本文を読む
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山の漂泊民「サンカ」と呼ばれる人々が、かつて日本には存在していた。彼らは、山で非定住の生活を送り、竹細工や農具の修理などによって生計を立てていたと言われている。
彼らはまた、士農工商という身分階級に含まれず、またエタ・非人といういわゆる賤民という身分とも違う“間”の存在いわば「境界の人(マージナルマン)」と称されている。そして、サンカ以外にもマージナルマンとされる「海の民 . . . 本文を読む
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エイリアンハンド症候群とは、自分の意識と関係なく手・腕が勝手に動いてしまう病気であり、日本語では「他人の手徴候」とも呼ばれている。1908年、ドイツの神経精神病学者カート・ゴールドシュタインによって初めて報告された症例とされており、それ以後でも40~50例ほどしか報告例のないきわめて珍しい奇病である。
冒頭でも述べたが、その症状は片方の手が突然ひとりでに動き出してしまうというものである。体が勝手 . . . 本文を読む
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不思議の国のアリス症候群(以下、アリス症候群と表記する)は、目の前の対象物が大きくあるいは小さく見える、空間が歪んで異様に遠くなったり近くなったりして見える、といった症状が起こる病気の一つである。
ルイス・キャロルの有名な児童文学『不思議の国のアリス』の中で、主人公アリスが巨大化したり、矮小化したりする場面があることに由来して、1955年にイギリスの精神科医ジョン・トッドによって命名された&he . . . 本文を読む
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サイコキネシスとは、「念動力」や「観念動力」とも訳される超能力の一種であり、念じただけで物体を動かすことができる能力を言う。また広い意味では、対象物を意のままに操る能力と捉えられることもある。1970年代にユリ・ゲラーが来日し、スプーン曲げをはじめとした超能力が絶大なブームとなった。彼のこのスプーン曲げも、サイコキネシスの一種とされている。
サイコキネシスは、軍事利用の目的で研究されていたという . . . 本文を読む
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陸軍中野学校は、戦前に存在していた日本の「秘密工作員養成機関」である。その存在は、当時の陸軍内では、「軍事調査部」「東部第三十三部隊」などの秘匿名で呼ばれていたため、軍内部でも極秘扱いされていた。
日中戦争以後、国際関係を緊迫化させた日本において積極的な諜報活動の本格化を進めるために、軍人であった岩畔豪雄中佐の意見によってスパイ養成学校の創設が持ち上がった…(続く) . . . 本文を読む
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別班とは、陸上自衛隊の裏組織と呼ばれており、組織上存在しない非公然の秘密情報組織である。2023年のテレビドラマ「VIVANT」に登場し、陸上自衛隊の秘密情報舞台として注目を集めたが、その存在については、総理大臣や防衛大臣ですら存在を知らされていないと言われている。
別班の活動は、日本の周辺地域(ロシア、中国、朝鮮半島など)の情報収集活動であり、各地に拠点を置いて身分を偽装し活動しているという。 . . . 本文を読む
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折口信夫(おりぐちしのぶ)は、明治から昭和初期にかけての民俗学者・国文学者であり、釈超空(しゃくちょうくう)の号としては詩人・歌人としても活躍した人物である。広範に及ぶ彼の独特な学術体系は『折口学』と称されている。
古典・古代研究をベースとしたその研究スタイルは、神と人間、祖先と人間といった関係や日本の言語の中から現代に残る日本文化を解きほぐすといった様式を用いている。その上で、神や霊魂といった . . . 本文を読む
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MKウルトラ計画とは、CIAマインド・コントロール・プログラムとも呼ばれる、CIA(中央情報局)が計画・実施していた洗脳実験のコードネームである。簡単に言うと、アメリカが洗脳方法を研究しそれによる人体実験を行なったという計画だ。
1950年代初頭から1960年代末まで行なわれていたとされており、のちにアメリカ連邦議会において辛うじて残されていた関連文書が公開されたことで、計画の存在が明るみになっ . . . 本文を読む
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我々の祖先は、100万年前にほぼ絶滅しかけていたということが明らかになった。
現在の世界では、人類が絶滅することを想像することはなかなかに難しい。しかし、およそ100万年前に我々の祖先はほぼ完全に姿を消しており、しかも10万年以上に渡って絶滅の危機に瀕していたというのだ。
この発見は、新しい遺伝子データの分析技術によってなされたものである。この分析によって、ある時点で我々の祖先の人口は、わずか . . . 本文を読む
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ジンバブエのカニェンバ地方に住むドマ族(バドマ族、バントワナ族とも)は「ダチョウ足族」とも呼ばれている。
ダチョウは猛スピードで駆け抜けることを可能にする独特な形状の足を有しているが、この部族の人々はダチョウを思わせる奇形の足をしているという。
ロブスター・クロー症候群と呼ばれる遺伝子変異で、生まれつき指が1本以上欠けているという特徴がある。ドマ族では主に足の人差し指、中指、薬指がなく親指 . . . 本文を読む
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アマゾンの熱帯雨林の奥地や離島などには、未だに石器時代と変わらない生活を送っている少数民族が住んでいると言われる。
こういった少数民族や先住民族を研究する人々も少なからず存在している。生態学者のポール・ロゾリー氏は、ジャングルの僻地へのフィールドワークを定期的に行っている人物の一人だが、先住民族と安易に接触しようとすることについては警告している。
熱帯雨林の奥地にわずかに残る部族は、事実上石器 . . . 本文を読む
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今年はどんな年をお過ごしであろうか?
上半期もつかの間に終わり下半期早々に、本サイトの数々の記事がなんと5年程前まで消失してしまう誠に残念な事件が起きてしまった!
いつも楽しみにしてくださる皆様方への申し訳なさもあり、既に消失してしまった今年の星読み記事のおさらいも兼ねた上で下半期から来年にかけての運勢を解説していく!
今年は癸卯年だが、九星気学では四緑木星の年となる。
トルコ・シリアが大 . . . 本文を読む
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皆さんはサカバンバスピスという古代魚を知っているだろうか。今から4億5000万年くらい前古生代のオルドビス紀に棲息していた無顎類に属する古代魚だ。
前方についたつぶらな目と、開きっぱなしの口という愛嬌のある顔をしている。また、背中と腹部が大きな二枚の甲羅で覆われていた。尾びれ以外にヒレがなかったため、泳ぎは苦手だったと考えられている・・・(つづく) . . . 本文を読む
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