僕にはある時期から絶対に許せない存在がいた・・・どんな事があろうと・・・どんな人に頼まれようと・・・どんなに頭を下げらようと・・その存在を許すという選択肢はなかった。
僕の人生の2分の1をある意味めちゃくちゃにした存在であり・・・
親の人生の3分の2をある意味めちゃくちゃにした存在であり・・・
その存在には正直・・・・「憎しみ」「怒り」「恨み」「あきれ」「情けなさ」しかもっていなかった・・・今朝までは・・・。
昨夜・・・家に一通の手紙が届いていた。
昔と何も変わらない内容に・・・読んだ瞬間・・・怒りが抑えきれないくらいに感情を押し殺せず・・・どうしてよいかわからないくらい憎しみがふくれあがり・・・・・・理解・共感・同感してくれる人もなく・・・ただただ1人で失望と戦っていた。
そして・・・今朝・・・・・・・車を運転中に・・・・・・「許そう」・・・・とふと思った・・。
人生でこの「許す」という選択を絶対しないはずの物事を・・・一夜で「許そう」と選択をした・・というより「選択できた」
僕が生きてきた最大級の憎しみという壁・・・・壊れるはずがない壁が・・・一瞬にして壊れた・・・・。
だから・・憎んでいた存在にきちんと「許す」という答えを伝えようと思っている。
なぜ・・約25年ちかくの憎しみを・・・・一夜で・・・・この状態まで・・・1人でもって行けたのかは正直わかりません・・・。
ある意味・・・・・自分自身の持っているなにかを・・自然に少しずつ捨てようとしてる気がします・・。
いつの間にか・・・自然と・・・整理整頓しているのかな・・・・自分自身の人生に・・・。