from タビーランド

タビーランドの住人【ティンキーウィンキー♂・ディプシー♀・ラーラ♂(26才自閉症)・ポー♂(19才)】のくらし

給食エプロン…

2016-03-11 | ポー(学校行事・小学校編)

学校の給食当番のエプロン。

当番の週末ごとに持ち帰る。

で、家で洗濯して月曜に持っていく。

洗うの面倒…アイロンがけ面倒…。

と思ったことがないわけではない。

けど…それよりもっと問題がっ!!

当番を交代するとき、忘れて学校保管のを借りてきたとき

うちで洗濯したんじゃないのを持って帰ってくる。

今回、それがきつくて…。

柔軟剤なんかなぁ?

華やいだ香りがプンプン!

このエプロンひとつで家じゅう臭うぐらい。

大げさじゃなく、当番の間これを身につけてて

頭が痛くなったうちの息子。

家に帰るなり、シャツにも臭いがうつったー

言うて全部脱いでシャワーまでして

臭いの元凶のエプロン、洗濯してもまだ臭う。

一緒に洗濯機に入れた衣類、全部に香りがうつり

クラクラする…。

香料、苦手なんだなぁ。

個人的に香りを楽しむのはいいんだけど

共用のものを洗うときにはほどほどに

お願いします。


命の感動体験学習

2015-10-01 | ポー(学校行事・小学校編)

ポー、5年生。
この学年ならではの行事、授業があるのが、5年生。
これも、そのひとつ。
「命の感動体験学習」
そんなもん、学校で教わるもんちゃうわい!
って気がしなくもないけど
核家族化を象徴してるんかもねぇ。
小学生に、乳幼児さんとそのお母さんと触れ合う機会を設け
自分が生まれてきたときのこと
産んでくれたお母さんのことに
思いを巡らせたり
いつか自分が親になる日に向けて
赤ちゃんとは…って知っておく?
ような、学習の場。
新生児サイズの沐浴人形も抱っこさせてもらってた。
私、初めて新生児のお人形抱っこしたの
産婦人科の母親教室やわ。
母親教室で聞いたようなお話も
助産師さんから5年生に向けてあったな。
写真の折り紙をきっかけに。
四角い紙の中に、いのちのはじまりが隠れてる。
見つかった?
この事業に協力してくれる地元の乳幼児さんとママたち。
みんないい人ー。
小学生の中に入れるん、めっちゃ勇気いる…。
と思ってたら、意外!?
みんなめっちゃ緊張ー?
固まってさわれない、話しかけられない、遊べない。
そんな子がいっぱい。
歳の離れた妹や弟のいる子は、さすが。
和やかに遊び相手になってる。
普段と全く違う子供たちの様子。
お手伝いしに行って見られて良かったー。
来ない親、損してるわー。
ほんまに、36人のクラスで7人て。
しかもよそのクラスのお母さんいれて。
もったいないよー。


懇談会、遅刻した…

2015-07-06 | ポー(学校行事・小学校編)

仕事の打合せが延びてしまって…

ポーの個人懇談に大遅刻。

夕方の設定をしていただいてたので

私のすぐ後には誰もいらっしゃらず。

学校には電話を入れたけれど

先生をお待たせしてしまいました…。

懇談で、担任の先生からと私からと

ともに何度も出てきたフレーズは

「無邪気」「元気」「素直」「幼い」

はい、親から見える息子の姿は

どうやら学校でもそのままのようで。

ひねくれず、曲がらず、くさらず

このまままっすぐ育ってくれれば。

ポーのこと、きちんと見てくださってます。

いいところもダメなところも。

懇談で、安心しました。

描画会でポーが描いた絵。

構図が「俯瞰」なんが、独創的。

普段の景色を平面図のように捉えるところは

親の職業的遺伝か…?

明後日のラーラの懇談には、遅刻しないようにしないと。


快晴の運動会

2015-06-02 | ポー(学校行事・小学校編)

先週の土曜日、ポーの運動会でした。

週間天気予報では微妙な感じだったけど

当日は暑すぎるぐらいの快晴。

ラーラが1年生の年から数えると

今年で11回目の運動会。

12回もある…と先を長く長く感じたものの

泣いても笑っても、来年がラスト。

今年は気楽な感じで

カメラもビデオも準備せず

アイフォンだけで撮影。

来年は、カメラはもちろん

三脚とか脚立とか

気合入れて準備するかも。

やっぱり、組体操は写真で残したいもんね。

ラーラの時のはフォトブックにしたぐらいやし。

「運動会の日、休みたい…。」

今のポーでは考えられないことやけど

1年生の時は真剣に悩んでそう訴えたポー。

今年のなわとびを使っての演技。

練習したけど、うまく跳べないままの技もあったね。

でも、失敗してもひきずることなく、次へ次へ。

照れ笑いしながら、次へ次へ。

強くなったねぇ。

 

がんばる。

がんばってもできないこともある。

後悔しない程度に、がんばる。

がんばりすぎないことも、大事。

がんばろうって思えることに出会えたら

とことんがんばれる。

そんな風になってくれたら、いいなぁ。

 


分析力

2014-12-05 | ポー(学校行事・小学校編)

ポーの個別懇談。

最近は大きな問題もなく

何より元気に楽しそうに学校へ行ってるので

気にかかることもあまりない。

今年の担任、ポーにとっては初めての男の先生。

年配で、かなり落ち着きがあって寡黙な印象。

相性はどうかと心配していたけれど、この先生とっても分析が上手。

ポーのことをとてもよく見てくれていて、いいところも足りないところも

きっちり見抜いていらっしゃる。

○頭の回転が速い(考える力がある)

○発表、発言がしっかりしている(言葉づかい、声のトーン)

○元気で友達が多い

○自分から委員に立候補する積極性が出てきた

○不適切な場面での私語が多い

○しんどいこと、面倒なことは避けたがる

○都合の悪いことから逃げがち

○字が雑

はい、その通り!

 

私からは、もうちょっとがんばってほしいな、成長してほしいなって思うことを伝えてみた。

「遅れた」「忘れた」「わからない」

そんな時にどう行動するのが最善か、考えて行動してほしい。

 「今日は雨だし、朝のあいさつ運動(代表委員の仕事)あるのかな?」

  今のポー→「こんなに降ってるし、ないはずや」(自己判断)

  親の希望→職員室に行って「今日のあいさつ運動は中止ですか?」(先生に確認)

自分から立候補して選ばれた委員の仕事だから、きちんと責任を果たしてほしい。

ポーの主張は、もう一人の委員の女子が先生に聞きに行ったっぽくて

そのあとも教室におったからきっと中止やった、と。

先生に聞いてない。その女子にも確認してない。

それじゃ、あかんやん。

ポー、次に同じようなことがあったら、どうするかな?

こんなことも、担任の先生は「とてもよい経験をしているのではないですか?」

と言ってくれる。

「あかんやん」ではなく「ただいま、経験中」

『4年生』『10歳』の、今。

この先へ、どう進んでいくか。

今は、選択肢を提示してもらって初めて自分の判断以外の手段を知ったところ。

次、どうするか。また同じ選択をしてしまうかもしれない。

それでも、心や頭に何か残るんではないかな。

経験をしないと始まらない。

困った場面をどう乗り越えるか。どう対処するか。

小さな失敗や間違いやつまづきは、たくさんあった方がいいように思えた。

成功だけが、経験じゃない。

子どもに向き合う態度を、改めて教えてもらった。

いい懇談会、だったと思う。