うさぎと…かめ

毎朝ラーラを送って来た後は、小学校の中庭でポーと動物とのふれあいタイム
学校には実にたくさんの動物がいる
うさぎ、鴨、孔雀、鯉、そして亀
人慣れした亀は、池の淵に行くと自ら寄ってくる
そろりそろりと泳いでくる姿は確かに面白い
その亀に向かって、ポーが
「かめしゃんおはよー！」
バタバタと忙しく支度して出かけて来て、このゆるりとした時間…
このひとときがあるから、機嫌よく保育園にも行けるんだよな～

しんのすけ～

『しんのすけ』なんて名前の子はうちにはいない
けど、最近ポーのことをよく『しんのすけ』や『しんちゃん』と呼んでいる
　着替えがうまくはかどらないとき
　食べるのが遅いとき
　お風呂になかなか入ろうとしないとき
どんなに声かけをしても逆効果なのに
「しんちゃん、できる？できるよね～」
の一言で
「しんのすけ、やりまーす」
となる…
もちろん『しんのすけ』とは、野原しんのすけ＝クレヨンしんちゃん
しんちゃんが大好きで、どうも憧れているらしいポー
「おしりふりふり～」
はやめてほしいけど…
使いようによっちゃあ、大変便利な『しんちゃん』
しばらくは使わせてもらおう

真言宗って

先日お参りしたお寺で、ご住職の説法の中に「真言宗での瞑想」の話があった

禅宗で禅をくむときには「無心」にならなければいけないが、これが難しい
考えまいとすればするほど、頭になにかが浮かんでしまう
その点、真言宗では、これをこういう風に考えなさいといった教えがあるので楽です
瞑想の方法も実に具体的で、目の前の掛け軸の像（仏様の名前は忘れてしまった…）を目を瞑って思い描き、頭の中で大きくしていく
　数十センチの像が倍になり自分と等身大になり、もっと大きくなり、お寺ほどになり
　…日本列島ほどになり、世界を包むほどになり…
　そしてまた段々と小さくなって掛け軸へと戻っていく
　…


その説法を聞きながら私が考えていたことは
　自閉症児への支援のコツと似ているなぁ～
「してはいけない」を教えるよりも「これをしてね」を教える
「人のもの」を教えるときには「自分のもの」を教える

変なところに共通点を見つけてしまった

けど、ある意味子育てって修行であり禅であり…
その先には悟りが待っていたり…

こんな風に話が聞けたのも、ラーラが実におとなしくそこにいられたから
ラーラ、ありがとうね

お彼岸法要

秋のお彼岸、お寺の法要に子連れで参加
本堂に入れるのは僅かなので、大半の人が外にいる
子どもも多いので、ヨーヨー釣りやボール投げなんて遊び場を用意してくれている
ラーラもポーもそれなりに待てた
すごい成長～！
待ったらお餅つきがあるのがわかるから？
毎年恒例のお餅つき
つきたてのお餅を外でいただくのはおいしい～
ラーラもきな粉餅をおいしそうに平らげた
ニコニコっとおかわりの列にも並んで、計６個のお餅を食べた
経験はすごい！
二年程前には、待てずにうろうろと二人で散歩して過ごしたのに

寝すぎだよっ！

土曜日はラーラのガイドヘルプの日
早めに昼食をとって、ヘルパーさんが迎えに来てくれるのを待ちかねて出ていく
ポーは朝から「今日保育園おやすみ～？」と聞いて
休みだとわかると
「今日どこ行く～？ママ～」と
で、「にいにが出かけたら買い物に行こうか」と約束した
ラーラが出かけてさっさと行けばよかったんだけど、どうもポーが眠たげ
せっかく行っても寝てしまって記憶にないと文句を言われてもなぁ…
先にお昼寝させよう
すると、素直にすやすやお昼寝
この分なら起きてから出かけられそう
…と思ったんだけど
一時間…
二時間…
三時間…
起きたのは三時間後の４：３０
ラーラが帰ってくるのは５：００
とても無理～
あんた寝すぎだってば
それからというもの、買い物行く～としつこいポー
ラーラが帰ってからも泣きながら「行く～」としつこい
しかも「にいには行かないのぉ～ママとポー二人で行くのぉ～」
…無理～
よその子はみんなお昼寝してくれないって聞くのに
よう寝る子やわ
…ママの子って？
睡眠時間も遺伝するの？
そう言えばみんなよく寝るわ
…家系かぁ？