from タビーランド

タビーランドの住人【ティンキーウィンキー♂・ディプシー♀・ラーラ♂(26才自閉症)・ポー♂(19才)】のくらし

21歳のバースディでした

2019-04-17 | ラーラ(その他)
昨日で21歳になりました。
もうろうそくも年の数は立ちません。
大きいの2本と小さいの1本で。
ケーキ屋さんでプレート書いてもらって
「ろうそく何本おつけしましょうか?」
って聞かれるのが恥ずかしかったです。
大人、ですもんね。
いつまでも可愛いかわいい息子ちゃんなんですが。
 
相変わらずのマイペース、穏やかな日々を過ごしてます。
ありがたい限り。
 
事業所では、この春から配置転換(?)があって
少し環境が変わったみたいです。
元々、支援員さんが固定ではなくローテーションで
担当される仕組みなので、人への戸惑いは少なくて済んでそう。
でも、場所も違う、作業も違う、一緒に作業する仲間も違うんだそうです。
丁寧なサポートのおかげなんでしょうね、全く穏やかです。
事業所の方でもイライラしたり荒れたりすることもないみたいだし。
 
成人してからも、ゆるゆると成長してます。
いつまでも見守りたいなぁ。

20歳になりました

2018-04-16 | ラーラ(その他)

ラーラが20歳になりました。
お誕生日おめでとう!
いつも通りに起きて
いつも通りに事業所へ行き
いつも通りに帰ってきました。
この穏やかな日常に幸せを感じられるのも
これまでの20年のおかげ。
あなたのママになって20年。
頼りなくて、どんくさくて
だらしなくて、いい加減な私。
そんなママのところに生まれてきてくれて
そんなママのそばにいてくれて
そんなママを鍛えてくれて
そんなママを癒してくれて
ほんとにほんとにありがとう。
パパとママの子に生まれてきてくれて、ありがとう。
二人三脚ではなく、今日までの日は
わっしょいわっしょい!
お神輿のように
わっしょいわっしょい!
胴上げのように
いっぱいいっぱいの人の手を借りて
力を借りて
たくさんの人に育ててもらったね。
ラーラも、私も。
これからの20年、その先もずっと
幸せな日が続きますように。

ユニバーサルデザインな靴ひもをパンツにも

2017-03-15 | ラーラ(その他)

ゴム紐?
今は便利なものが売られてますねー。
足のサイズが20センチを超えた頃
乳幼児から学齢期にってことで
脱ぎ履きしやすいデザインの靴を探すのに苦労しました。
マジックテープの靴も、自分でキュッと締めてとめるのが難しいから、ゴムのが欲しくて。
決まったメーカーの靴を探し歩いたものです。
次、24センチを超えた辺りからはマジックテープの靴すら少なくなって。
あるのはシルバー向けの地味なやつばっかり。
おじいちゃんじゃないねんけど…。
と、ネットで若々しい色のゴム紐のスニーカーを探す探す。

このゴムの靴ひもがあれば、紐靴を簡単にカスタマイズできるやん!
しかも、5足分セットで1299円。
手軽ー。
これぞ、ユニバーサルデザイン!

でも、今回私が買った目的は、靴ひもとしてではなく

ズボンのゴムとして。
ベルトの着脱、練習してできなくはないけどかなりぎこちない。
とっさに速やかには、ラーラには難しい。
4月から事業所に通うに当たって、トイレに行くたびに支援員さんの手を借りるわけにもいかない。
かと言って、毎日ジャージの生活もなぁ…。
年相応の雰囲気のジョガーパンツ。
ウエストの紐を結んだりほどいたりするかわりに、このゴム紐。
微調整もできるし、ゴムだから緩めなくても脱ぎ履き可能。
長さも100センチあるから、充分にこと足りましたー。

光とともに…1巻から

2016-06-30 | ラーラ(その他)

別巻読んで、懐かしくなって引っ張り出してきた1巻。
もう1回読み返してみよ。
軽い気持ちで…。
が、甘かった。
当時もやばかったけど、今なおヤバい。
まるで、ラーラ。
まるで、うち。
ひとつひとつのエピソードが、まるかぶり。
ほぼほぼ経験してきた道。
自閉っ子あるある、なんやけど
幸子さんの気持ちがぐっさぐさ刺さる。
涙ポロポロー。
読んでる途中でポーが帰ってきて
「ママなんで泣いとん?」
夕飯後に
「ママが読んで泣いとったんこれ?」
って手にとってポーが読み出した。
うちのことなん?ぐらいな話に
どう思うんか…気になるわぁ。

「光とともに…(別巻)」

2016-06-28 | ラーラ(その他)

「光とともに…」が完結したのは、2010年のことらしい。

ラーラの成長、私の成長はこのコミックと共にあったと言っても過言ではないかも。

保育園に通っているころ、少しでも自閉症を理解してもらえたら…。

関心を持ってもらえたら…。

そう思って、このコミックが発売されるたびに買いに走ってたなぁ。

自宅用と別に、人に読んでもらう用のと2冊ずつ買って

保育園の図書コーナーに置いてもらってたなぁ。

重度の知的障害を伴う自閉症。

親ばか全開で言っちゃうと、男前なとこもラーラとどんぴしゃ!

私はコミックの中の幸子さんと違って、図太くって繊細さのかけらもないけれど…。

光くんの方がラーラより少しお兄さんだったのに

6年の休刊の間にラーラが追い越して、4つ年上になってた(^-^)

思いがけない今回の『別巻』発売。

これを機に、また1巻から読む人が増えたらいいなぁ。

この10年余り、自閉症や発達障害への認知・関心の高まりは目まぐるしくて。

それでもまだまだ偏見や誤解はいっぱいあるわけで…。

生きづらさの少ない社会になっていってほしいなぁと願います。