満開の藤の花

祝日なのに、すいてる公園
市内ではあり得ない…
こんなにきれいな藤の花が咲いてるというのに
車が停められて
遊具もあって
広場もあって
東屋の下のベンチもきれいで
人がまばらな公園
バドミントンでもバーベキューでも
やり放題だよ～

ポーが持ってきた小さな凧をあげたり
滑り台で少し遊んだだけだったけど
こんな穴場なら、また来ればいいね
一輪車の練習にもいいわ
けど…パパがいるとき限定だな
人が少ない公園ってのも
ある意味怖い…

出してたみたい

水泳教室の申し込みを
今期は行こうと決めて
往復ハガキを書いて
出し忘れないように車のバイザーに挟んで
そこから先の記憶が
…ない
ポストに入れた記憶が、ない
でも、バイザーにハガキはなく
そうこうしてるうちに応募の締切日は過ぎ
そのことすらも忘れかけてたある日
郵便受けに、返信ハガキが！
水泳教室の申し込み、当選と
「よかったぁ」
出してたみたい

夏休みの短期教室以来だなぁ
こんなにプールに行かなかった期間、初めてかも
３歳からしあわせの村
５歳からこの福祉交流センター
ずっとずっと通ったもんね
時には週２回
保育園のスイミングと合わせたら週３回なんてこともあったような

少しでも、ラーラのお腹がひっこむように
運動とまでは呼べなくても
水に浸かるだけでも水圧で、身体引き締まれ～
…ま、始まってみないとね
更衣室に入るかな？
プールにも、入るかな？
その前に車、下りるかな？
そんなとこで躓く事も、大いにあり得る
いざ、覚悟～！

お風呂の問題

春休みの終わりごろからかな？
ラーラがお風呂に入るのが難しくなってきた
もともと公衆浴場は苦手で、何年も入れないでいる
でも、家のお風呂は別物で、とーってもリラックスして入ってる
そう思っていた

が…なんでだか
あ！きっかけはあれ、「びっくらたまご」だった
でも、びっくらたまごがない時も、入浴剤で色が付いていない時でも
理由なくして入るのに躊躇いを見せるようになってるこの頃
何回誘っても、待っても、無理な日もある
そうかと思えば、ポーと先に二人で入ってるような日もある
うーん…なんだろう？

頭をごしごし洗われるのが嫌？
ポーのでかい声が浴室に響くのが嫌？
思い当たる節はそんなところ

後は…
何かが嫌なんじゃなくて
みんなと入るとダメで、一人なら…ってことか？
最後に一人で入ってラーラがやり出した事
・窓を全開！（ジャロジーを90度に開ける）
・浴槽の栓を外してお湯を空に…

確かに熱いお湯に浸かって、冷たい空気に触れると気持ちいいよね
お湯がぬけるのを見ていると、グルグル～って渦が見えて楽しいかもね

そんなことに同調してる場合ではないんだろうけど
ま、そんなとこなのかも…？

これがこだわりになって
どこでもかしこでも窓を全開にしたり
お湯をすぐに抜いてしまう癖がついたら、修正が大変！
最初にやめるように言わないと！
ってのがパパの意見（確かに確かに…）

でも、時期的に薬飲み始めた頃からなんだよな…
感覚の過敏さが影響してるような気がする
元々苦手な、音が反響する空間
きつく叱る事が、変にインプットされてしまうのだけは避けたい
でも、いざ入ろうと思った時にお湯が抜かれているのは、辛い…
洗濯に残り湯使ってる私としては、許しがたい反エコ行為でもある
うーん…悩みどころ
家の風呂ぐらい、すんなり入ってくれ～！！！

ゴエーカ（独唱）

日曜日、子供らを連れて実家へ

前日は欠席のポー
「昨日もゴエーカやったん？」と気にしている
「そうやで」なんて言いながら
父のお骨を前にビデオ見たりして遊んでいると
ラーラが「ご詠歌」の本を出してきて
鐘まで出してきて、私に差し出す
「なになに？」（ご詠歌せえってかい？）
ポーまでが「ゴエーカしたら～」ときた
ま、照れくさい気もするが、やってみるか？

自分の父に向かってご詠歌をあげる日が来るなんて
想像もしたことなかったよ

西国三十三ヶ所のお寺のご詠歌を
一つ一つページを繰りながらうたう
中には、父と一緒にお参りしたお寺もあって、複雑
いつかは単純に「懐かしい」と思える日が来るんだろうか

門前の小僧、経を唱える
誰に習うわけでもなく
いつの間にやら一人であげることができるようになってる自分にびっくり
そのうち、ポーもやってるのかもしれないな

ゴエーカより、いとこ・はとこ

「ご詠歌」って、こんな字だったっけかな？

実家は真言宗で、仏様に向かってこのご詠歌をあげるのが慣わし
小さい時から、祖母がお仏壇に向かってしていたのを
横で聞いたり、真似たり、邪魔したり…
なんせ狭い家だったから、もれなくこういうことには参加してきた

父の四十九日がやってくるまで、二七日・三七日・四七日…と毎週お経をあげる
金曜にはお寺さんが来て
土曜の夜には親戚が集まって
親戚が集まった時には、このご詠歌を皆で唱える
ポーもなんとなく音階が耳に残ってきたようで
時々ぼそぼそとつられては声を出す
「ご詠歌」の意味は分かっていないけど
週末は「ゴエーカ」に行くもんだと思ってるようだ
ところが今週の土曜日は
義妹の出産祝いでパパ方の親戚一同集まっての宴
いとこやはとこ…総勢何人？って子供らもいて
ポーはすっかり遊びの輪に入り（っていうか中心？）
「パパもママも、みんな行ってきて！ポーちゃんはここにおる」
っておばあちゃんちに居残り～
じゃ、お願いしますと置いていった
連れて行くのもややこしいが
置いていったら行ったで、どうしてるのか、気になる気になる

食事もほどほどに、ひたすら遊んでたらしい
走り回って、飛び回って
なんてったって、男の子は「闘いごっこ」に夢中
スターウォーズのライトセーヴァー持って、闘っていたらしい
恐ろしや～
その場にいなくて、よかったような…気がしてきた

（…つづく）