from タビーランド

タビーランドの住人【ティンキーウィンキー♂・ディプシー♀・ラーラ♂(26才自閉症)・ポー♂(19才)】のくらし

御役目御苦労さま

2015-04-29 | やられてしまいました…シリーズ

剥げ剥げの「ロボットパルタ」が付いた鍵。

これ、玄関の内鍵です。

ずーっと、ずーっと、この状態で

玄関の内っ側にかけてました。

もう何年も、首から提げてなかったけど

引っ越した当時は、肌身離さず首から提げてました。

ラーラに、中から鍵を開けられないに。

はい、軽く軟禁です。

だって、数秒目を離した隙に出て行ってしまってたから。

で、容赦なく走り出して、行方不明になってたから。

警察のお世話にも何度もなって

よく生きて無傷で見つかったもんだと

何度も何度も命拾いして。

だから、目を離さずに付きっきりでそばにいられるはずもなく

炊事をしたり、洗濯物を干したり

普通に家事をする間も

鍵を閉めてこれを抜いて首から提げておかないと

安心できなかった。

いつからかなぁ?

そうしなくても、よくなったの。

あ、ちなみに鍵が2つ付いてるのは

玄関と勝手口、どっちもの内鍵があるから。

防犯対策ではなく、中から出て行かないための…。

ま、結果、防犯効果も高まるんやけど。

 

先日の家庭訪問に備えて

玄関を掃除するときに気づいてん。

汚いひもでぶら下げたまんまのこの鍵に。

防犯のために抜くことはあっても

もう首から提げておく必要がなくなったので

それぞれの鍵に新しい短い紐をつけ直しました。

こんなアイテムひとつにも、えげつなく強烈で

今となっては懐かしく愛しくも思える

過去の私たち親子の歴史が。

 

紐を外したとき、ポーがひとこと

「油断させて出て行こうっていう、にぃにの作戦やったらどうする?」

え!?

そんな恐ろしい企み…。

ラーラ、ないよね。

ないと言ってよねぇ。

 

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家庭訪問。

2015-04-17 | ラーラ(学校行事・支援学校編)

家庭訪問の時期です。

つまり、大掃除の季節。

前日に、ラグを購入。

当日の朝、片付けてラグ敷き直して掃除機かけて

提出期限の迫ったプラン仕上げて

ポーの授業参観へ。

職場と学校が近いのが救い。

事務所から小学校へ、徒歩1分。

参観と懇談会を終えて、事務所へ戻る。

片付けてると、ポーから電話。

「にぃにの先生っぽい人が来とうでー」

えっ!えっーっっっ!?

慌てて帰る。

幸い、事務所から自宅まで徒歩2分。

鍵開けて、先生を家に通して

(朝、掃除機かけててよかった)

コーヒー淹れながらしゃべって

座ってしゃべって

支援ネットワークプランに目を通しながらしゃべって

喉、枯れた。

担任の先生、昨年から持ちあがり

さて、家庭訪問の必要はあったのか…と。

ただの懇談会で、よかったですけどね。

ま、いっか。

家、きれいになったし。

さて、来週またポーの家庭訪問。

こっちは通常学級だから、先生玄関先までかな?

それはそれでまた

寄せ植えとか、しとかにゃならんかいな、と。

言うてる間にラーラ、17歳になりましたとさ。

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春休みが…

2015-04-07 | ディプシー(料理)

気がつけば…

桜が咲いて

もう散って

春休みが終わってる。

ほぼ、休みらしい休みも取れぬまま

仕事三昧の毎日。

「丁寧なくらし」とはほど遠い

あくせく、どたばた、ひ―ふー

な日々。

とは言いつつ

「住まい」をつくることを生業としている以上

そこにある「暮らし」も大切にしたい。

ワークショップに参加して

初めてのお味噌を仕込んでみたり

いただきものの夏ミカンを

ことこと煮てみたり

そうそう、お豆も炊いてみたり

もう少しこういう時間を大切にしたいんだなぁ。

言うてる間に、新学期。

明日からまた

朝の登校支度のバタバタがやってくる。

5年生と高校2年生。

子どもたちにとっての新たな出会いが

素敵なものだといいな。

明日はたくさん持ち帰るであろうプリントを

ちゃんと見る時間とっとかないとな。

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