from タビーランド

タビーランドの住人【ティンキーウィンキー♂・ディプシー♀・ラーラ♂(26才自閉症)・ポー♂(19才)】のくらし

スキーキャンプへ 2

2011-02-23 | ラーラ(学校行事・小学校編)

仕事先から車で走ってると、メール着信

「無事到着」の報告

お弁当を宿舎の体育館でみんなと一緒に食べられたようで

大きな安堵

バスが着く駐車場から宿までが結構な距離

大きな荷物を背負って、雪道を歩くから大変

しかも初めてのところへ…

「みんなと一緒」、このパワーがなければ到底無理

でも、歩くスピードが…

置いてかれると、「みんなと一緒」じゃなくなっちゃうし

どうやってたどり着いたのかはわからないけど

何とか着いて、よかった

 

午後、スキー実習1回目

何と、片足のみだけど、スキー板を履いてちょろっと滑るまねごとをしたらしい

 ありえへーん!!

スキー板履くってことは、スキー靴はいたってこと?

 ありえへーん!!

でも、ありえへんことをやってしまうのが、こどもの力

さぁ、夜はどうなる…?

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スキーキャンプへ 1

2011-02-23 | ラーラ(学校行事・小学校編)

前日…っていうか、当日の朝までかかって

荷物をパッキングして、お弁当作って

7時半集合に送ってった

ラーラ、朝早く起こされても意外とご機嫌

どうやら、学校での雰囲気でキャンプにいくことを把握してるようだ

体操服の上からスキーウェアを着て

ずっしりと重いリュックを担いで

足元は家からスノーシューズ

のっしのっしと雪山を歩くように登校

ここもご機嫌

運動場に到着すると、出発式の体形に整列中

さーっとクラスの中に入って、ちょっと横向いてるけど列の中

友達の言うことを聞いて、同じように座ってる

とっても嬉しそう

顔がにんまり

 

いよいよバスに乗り込む時も、ささっと歩いて荷物を積んで

何の躊躇もなくバスの中へ

担任のI先生の姿も私の姿も

あえて見ないって感じで、気持ちはバスへバスへ

隣の座席の友達に、上着を脱いでいいよって言ってもらって脱ぐラーラ

頼もしいなークラスメイト

「いってらっしゃーい」

置いてかれるこっちが不安…

 

ラーラはやっぱり晴れ男

いいお天気で温かそう

スキー滑らなくても日向ぼっこしてられそう

どんな安心?

 

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最後の参観 見に行けず…

2011-02-18 | ラーラ(学校行事・小学校編)

ラーラの学校の授業参観

朝礼で「午後は学校行事で早退します」って言ったのに…

気がつけば午後2時…

お昼も取らず、ばったばたで仕事してて

あららら…5時間目終わっちゃうよ~

ぎりぎり行けるか?って思いつつ明日の準備をしてたら

ぜーったい間に合わない時間に

かと言って夕方まで仕事するモードでもなく

あわただしく学校へ向かって、懇談会にのみ参加

参観だけ見に行って、懇談はパスして帰る人が多いみたいだけど

真逆、な行動

だってね…

「今年一年お世話になりました」

ちゃんと言っときたいやん

今年はさらに特別

「6年間、ありがとう」

ちゃんと言っときたいやん

言えたから、よかった

 

  もうすぐ 卒業

 

実感が、一気にこみあげてきた

 

授業参観も、行けたらよかった

なかよし学級で、お茶のお手前を披露したらしい

お母さん達が、我が子の点てたお茶を相伴したらしい

いいな

ごっつい機会を、逃してしまった

残念…

 

 

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徒歩訓練 2

2011-02-17 | ラーラ(学校行事・小学校編)

スキーキャンプの日が迫る

スノーシューズ(スノトレ)を履いて歩く練習をしてるラーラ

それに加えて、最近はリュックも背負ってるらしい

仕事で移動中のパパも目撃!

「運動場にラーラがランドセル持って先生とおったで」

しばらく考えて

「あっ、それリュックやわ」

 

キャンプに持ってくリュックを事前に学校へ渡している

慣れてもらうため

当日は、それを背負って雪道を宿舎まで歩いていかなければならないので

リュックに荷物を詰めて、その重みにも慣れておかないと

なかなか家でその練習をする機会もないし

そう踏んで、先生が学校で時間を取ってくれた

 

やってることだけを聞いてると、訓練ぽくて辛そうにも思える

が、外に出られて楽しいようだ

それだけじゃなくて、担任の先生にかまってもらえることが嬉しいんだろう

  スノーシューズ、リュック=笑顔

この図式があれば、スキーキャンプも心強い

 

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雪の中を歩くために

2011-02-07 | ラーラ(学校行事・小学校編)

下見をしくじったスキーキャンプ

毎日のことに追われている間にも

暦は待ってくれず、どんどんと出発の日は近づいてくる

今回の宿泊には、なかよし学級の先生は1人しか参加できない

ラーラの担任が付いていけないという最大の不安材料をかかえ

でも、卒業後は先生の元を離れなければいけないんだし

いい試練のときなのかも…と思ってみたり

実は、私以上に不安なのは、ついていけない先生自身なんだとも、思う

事前にできること…日々考えてくれていて

スノトレを、履く練習にと預けていたら

着脱だけでなく、歩く練習をしているとのこと

雪の中では摺り足では歩けないから

ざくざくと、足を上げて歩かないと進めない

ほとんど足を上げないラーラの歩き方では、到底 雪の中では立ち行かない

 足を高く上げて~

 手を大きく振って~

と、運動会の行進練習をするように、歩いてるんだって

 

先生の思いが、嬉しい

熱い先生は世の中にたくさんいるとは思うけど

変な方向に情熱を傾けるんじゃなくって

目の前の子の、今必要としてることに目を向けて

できる力を見極めての指導ができる人って、一体どれぐらいいるだろう?

ありがたいな

私は、ラーラの力を低く見過ぎてるよな

やらせないと、やらない

そういうもんだもんな

食べないだろう、そう思って盛り付けたトマトを

ぺろっと食べてるラーラを見て、つくづく思う

どうせ、と思って出さなければ、ずっと食べる機会はない

無理して口に押し込んではいけないけど

食べられる機会は、奪っちゃいけない

母が怠慢では、子どもの芽を摘んじゃうな

いかんいかん

私も手を振って、足を高く上げて

前を向いて歩かないと

 

 

 

 

 

 

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