from タビーランド

タビーランドの住人【ティンキーウィンキー♂・ディプシー♀・ラーラ♂(26才自閉症)・ポー♂(19才)】のくらし

ニッセイ劇場

2010-11-21 | ラーラ(学校行事・小学校編)

毎年六年生が招待される「ニッセイ劇場」

神戸文化ホールで、劇団四季のミュージカルを鑑賞する

あ…それは、無理

これは、ラーラを知る人みなの共通の認識

それでも連れてってくれる

それが学校行事…

お弁当を持って、バスと地下鉄を乗り継いで

そこは楽しめるやろし、と

で、会場で無理強いはせず、とりあえず行ってみる、と

結果は?

途中で先に帰ってくるかと思いきや、最後までいて一緒に帰ってきたそうな

どこまで入れるか?建物自体が厳しいか?と思ってたら、ロビーまでは入れたみたい

ホール前のモニターで、ラーラなりに舞台を鑑賞

トイレ休憩で扉が開く前に教えて下さったり

モニターの前に椅子を用意して下さったり

ホールの方に、ずいぶんと配慮をしてもらったようだ

ありがたいなぁ~

学校でお留守番してたら、なかったことだ

行かせてもらって、よかったよかった


案ずるより…?修学旅行

2010-11-11 | ラーラ(学校行事・小学校編)

母に付き合ってもらって、お昼より奈良入り

ラーラ達が午前中見学したであろう朱雀門を

どんなもん?と見学、散策

ここは日本?という広大な敷地

そして、イベントが終わったばっかりの人の少なさが広さ感を増す

それから博物館

正倉院展最終日とあって長蛇の列?と思いきや、すんなり入場でき

押し合いへし合いというほどでもなく、鑑賞

そこで、メール着信

「お気をつけてお帰り下さい。」

えーーーーーーっ?

もう大丈夫なのーーーーーーーっ?

ま、大丈夫と言ってくれてるんだから、大丈夫なんだろう

というわけで、ポーに柿の葉寿司を買って、帰宅

帰ってから様子を聞くのが、楽しみ楽しみ


ラスト音楽会

2010-11-06 | ラーラ(学校行事・小学校編)
今日はラーラの音楽会
音楽会のフィナーレを飾る6年生のステージ
毎年、我が子でなくても泣かずにはおれぬ感動の瞬間
それを遂に今年は…

と言いつつも
実際は舞台に姿があるかどうか…
始まってみないと分からないスリル
ドキドキ…ハラハラ…
期待しすぎず、とは思っても最大限の期待を胸に待つ

おぉ~!!
幕が開いてすぐにラーラ確認
そのままずーっと引っ込むことなく演奏
『木星』に合わせてウィンドチャイムを奏でるラーラ
得意気~な笑顔で

感動、というよりも安堵の気持ちが大きい合奏
そして、学年全員での合唱
迫力ある澄んだ歌声に、涙…
フィナーレの歌でも、涙…

よくがんばった!

いーっぱいの人の努力と応援
配慮と工夫と協力の賜物
それが報われた瞬間

赤ちゃんが、その笑顔で母親に応えるように
ラーラも笑顔でみんなに応えた
スマイル一つで努力に報いるなんて
3才児までの特権だろうに
ラーラにもその特権は与えられているのか

Aステージを見終わって
もう一度、ゆったりとBステージを見た
一人ひとりの顔を見て
保育園からの、一年生からの
ラーラと一緒に大きくなってきた子たちの
ほんとに逞しく、美しく、それぞれに成長した姿
うるうるっとくる瞬間に、センターで泣きじゃくりつつ歌う少年
ラーラが今一番信頼して気を許している同級生だ
熱いんだわ、心が
優しくて、熱くて、なんて素敵なんだろう~
思いがこみ上げるだけの練習を重ねてきて、この一瞬がある
共に、という気持ちでがんばってきて、この一瞬がある
本当に、このステージの裏にどれだけの人の思いと努力があることだろう
ただの小学校の音楽会だと思うことなかれ
素晴らしいステージを、ありがとう
本当に、素晴らしい感動を、ありがとう


芋ほり参観

2010-10-18 | ラーラ(学校行事・小学校編)

二日間の学校公開ツーデイズ

今日の参観は…えーっと
「芋ほり」って!?

みんながせっせと掘ってるのに
ラーラ、知らん顔して全く土触らず
軍手もはめるのにめっちゃ時間かかったのに
脱ぐのは一瞬!

でもでも…

あ、さつまいも~

出て来たお芋はしっかり確認
そらねぇ、掘るより食べる方が、いいわな

というわけで
明日の授業で調理実習、ありそう?
ラーラ、楽しみ楽しみ