第8回「親子の名のり」BSプレミアム:2018年6月8日(金)あらすじ NHK公式HP参照
阿波に漂着した弦之丞(山本耕史)と見返りお綱(野々すみ花)は、お遍路に身をやつして、甲賀世阿弥(中村嘉葎雄)が幽閉されている剣山へと向かう。竹屋三位卿(篠井英介)は山狩りを命じる。弦之丞が来ることを知った世阿弥は、山ろうを破って、鳴門秘帖を掘り出す。旅川周馬(武田真治)が横取りしようとするが、お綱の短筒に撃たれる。周馬は世阿弥に致命傷を負わせて逃げる。お綱と親子の名のりをして、世阿弥は息絶える。お十夜孫兵衛(袴田吉彦)が現れ秘帖を手に入れる。お綱を救おうとした弦之丞は、竹屋三位卿に捕らえられる。
鳴門の渦潮めがけて飛び込んだ弦之丞と見返りお綱。阿波の浜辺へ漂着し四国屋縁の勘助に助けられて剣山中へ世阿弥救出のため向かう。一方世阿弥は最後の力を振り絞り自力で脱獄し、剣山中に10年前自らが隠した「鳴門秘帖」を土中から取り出す。しかし三位郷率いる阿波藩士たちの知る所となり矢傷を負い洞窟に逃れる。しかし旅川周馬に見つかり甘言を弄されて鳴門秘帖を奪われる。
そこへお綱が現れ短銃で周馬を退け親子の名乗りをあげる。喜びの時もつかの間、三位郷の一行に見つかり郷の放った矢が世阿弥の命を奪い、そこへお十夜孫兵衛が現れ鳴門秘帖とお綱を連れ去る。弦之亟はこれらを取り返そうとするが三位郷らにはめられてついに捕縛され入牢さされた。大坂に残されていた千絵と万吉もお久良の計らいで小舟で阿波へ渡る。
四国一の標高を誇る剣山へは一度登山したことがあります。山容はおおむねなだらかですが一部に岩場もあり、今でこそリフトを乗り継いでラクチン登山ができますが、当時は深山幽谷であったと思います。
リフトがあっても最後は足で登る
頂上は一面ササで覆われていてなだらか
雲ががかり四国の山々は見えなかった
岩の割れ目には鎖場もある
珍しい キレンゲショウマの花
晴れて来て四国の山々が見えた
下りもリフトでラクチン 勿論歩いて上り下りするのが建前