秋風香るスイス一人旅7日間(20140901-08)
今回は「クラブツーリズム」の表題のツアーに参加しました。ご一行は11名(男性4名と女性7名)でこじんまりとまとまりよく皆さん直ぐに馴染んで良きご一行でした。しかし自称ガイド歴30年と豪語する太目のガイドさんがチト問題。多能多才で頼りになるが、自分のキャリアと知識を全部出さないと満足出来ないタイプ。
結果多弁で、お客が一々その話に反応しないと不満になるタイプで少々疲れました。一人旅だから時々は静かにさせて貰うともっと旅が楽しくなったのではないかと思いました。バスの運転手さんは典型的なイタリアン。このガイドさんとはまず合わないゴーイングマイウエータイプ。
ズットイヤホンで音楽を聞きつつ何故か「ヒマワリの種」をぼりぼり。運転中、特に高速道や急峻なへアピンカーブでもお構いなしに話しかけるガイドさんを、時として無視するのでガイドさんは欲求不満気味。まあどっちもどっちですが、危険個所でも話しかける方に問題があるのは自明。事前に十分打ち合わせすればいいのに自分はよく知ってるからと思い付きで、スケジュールをコロコロ変える事も多かったようでした。
9月1日関空よりアリタリア航空AZ793便で定刻13,15分ローマに向けて出発。満席状態で前の席の阪急トラピックスの団体ババサン、思いっきり座席の背もたれを倒すので苦情を言ったら、「お宅も後ろへ倒したら」とシャーシャーとのたまう。お蔭で飛行13時間すぐ目の前に背もたれがあり不快な飛行を我慢する羽目に。
ローマにはほぼ定刻通り着いたのに、ミラノへの乗り換え便が来ない。2時間余待って漸く、ミラノの小さな地方空港へ振替輸送で9月2日の深夜1時頃着き、そこからバスでホテルに着いたのが2時前。初日から散々で翌朝出発は8時なので全員睡眠不足でオカンムリ。まあ朝食は美味しかったので良しとしましょう。
9月2日は快晴。景色のいいコモ湖畔やマジョーレ湖畔を通過しつつ、最初の訪問地、スイス南東部の都市「ベリンツオーナ」へ。まずカステルグランデ城塞から市内を一望し、市内の散策をして昼食。これも美味。食後はスイス最後の秘境と言われる「ベルザスカ村」へ。途中古い山村が散在している所を通り抜けて、古いダム湖で小休止。山間の「めがね橋と小さな教会」以外特に目ぼしいものもないベルザスカ村で小休止。そんなに秘境と言うほどの所でもなかった。
コモ湖かマジョーレ湖か定かではないが…
ベリンツオーナ・カステルグランデ城塞から市内展望
城壁に沿ってブドウ畑が点在
カステルグランデ城塞①
カステルグランデ城塞から市内の展望
ベリンツオーナのレストランで昼食
ベリンツオーナ市内①
ベリンツオーナ市内②
ベルザスカ村への途中見た小さな集落、山国は何処もよく似ている
ベルザスカ村メガネ橋①
ベルザスカ村メガネ橋②
ベルザスカ村メガネ橋③
ベルザスカ村の村はずれにひっそりと教会が…
そこから東部のツエルマットの近郊ティーシュへ、165km、5時間の移動。途中トンネル内事故の為1時間余渋滞に巻き込まれる。ヌフェネン峠(2478m)で小休止、今回初めての雪景色と氷河に遭遇。ティーシュには6時頃着き、環境保持の為車でツエルマットには入れないので列車に乗り換えて19時頃着く。
ヌフェネン峠(2478m)①
ヌフェネン峠(2478m)②
夕食は「栗料理」と言う事だったが「栗ご飯」と勝手に想像した向きが多く、料理を見て???。まずパスタに栗がポツンと1個。栗をすり下ろして?何かに混ぜたボサボサのスープ。デザートはモンブラン風のケーキ。ホテルは徒歩で15分位の急な坂道の上。でも眺望は0なので早朝のマッターホルンは部屋から見えなかった。
ツエルマットのホテル
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