浅野ゆうじの独り言

社会・政治に関連する本の感想や日々の出来事についての私なりの考え方を書いています。

そこにあるのは保身

2010-12-21 22:53:34 | 国際・政治

政治家が結論を先延ばしにする場合、そこにあるのは保身であり、国民に目が向いていない証拠です。

政策を議論する場合、その手法については十人十色の考え方があり、どれが正しいとか間違っているとかの判断は難しいといえます。政治理念があり、政策がその理念と整合性が取れていれば多くの国民は納得するはずです。

危機的な状況において、最も求められるのは決断であり、決断を先延ばしにすることは政治家にとって最悪のケースではないかと思います。先延ばしが考えられるのは、どの政策もよくないと判断した場合だけでしょう。

しかし、往々にして先延ばしがされるケースを見ると、その先に保身が透けて見えるのは私だけでないでしょう。

以上