最近の大きなニュースとして名ばかりの高齢者事件、高齢者の孤独死、または子供の虐待死などを見ると、日本はどうなってしまったのだろうと思う事件が目につきます。
名ばかりの高齢者事件は、年金の不正受給や架空の平均寿命として問題が取り上げられていますが、むしろ、死に対する日本人の感覚、つまり死への尊厳というものがなくなってしまい、死者がものとして扱われるようなことになっていることに驚かされます。
自己中心的なそうした精神性の欠落が、社会性の崩壊へとつながると思うと、問題はかなり根深いものであり、単なる事件として終わらせてはいけないような気がします。
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