先日の土曜日(13日)、金山城跡(群馬県太田市)を訪ねた。
帰途につき、金山を下り駅に向かう道、大きなお寺が目につき境内にお邪魔した。
両親や、祖父母らしい人に連れられて、きれいに着飾った子供たちに気が付いた。
「あー、そういえば、七五三だ」と思いだした。
このお寺に関しては知識が無かったので、太田市教育委員会制作のパンフレットから知識を得る。
徳川家康の創建で、大光院という古刹である。
山門の「吉祥門」の命名は家康と伝えられている。
開祖の呑龍(どんりゅう)が近郊の子供たちを弟子として育てたことから、「子育て呑龍さま」として崇敬されているという。
あの上毛かるたの一枚には、「太田金山子育て呑龍」とあるほど、親しまれているようだ。
ちょうど境内の銀杏もよく映える。
着物や、スーツ姿で、ちょっとおすましして写真に納まる子供たちもうれしそうだ。
少子化が進む今日、この子らのすく健やかな成長を祈ろう。