美味しい野菜:質の良い八百屋さんで買った”美味しい野菜”
脳卒中は生活習慣病と言われています。
健康な頃の私の食習慣は肉類、フライなどの揚げ物(トンカツ、からあげ)、どんぶり物が好物で料理にはお醤油、お塩、ソースなどをたっぷりかけて食べていました。濃い味付けが好きでした。この長年の食生活習慣が血管をボロボロにし動脈硬化につながってあの日何かの原因で血圧が上がり血管が切れてしまったと考ええます。
これからは食生活を変えて生活習慣病の予防をしなくてはなりません。その為には食品の効能を知っておく必要があると思い調べはじめました。野菜には体に良い効能がたくさんあることを再認識しました。以下に長くなりますがご紹介します。
★南瓜(かぼちゃ)
かぼちゃに含まれる効能
1.心臓病やがんの予防
2.ダイエット効果
3.ビタミンAが豊富
4.コレステロール値、血圧の安定に効果的
5.高齢者に多い黄斑変性症の予防
6.便通を良くする
7.抗炎作用がある
8.前立腺肥大症への効果
9.気分の落ち込み、うつ症状の改善
カボチャに含まれる成分には ビタミンAやカロチンが豊富です。
カボチャに含まれるカロテンには風邪をひきにくくする効果があり
風邪・脳血管疾患予防に効果的な野菜なのです。
★シイタケ(たくさんの効能が含まれる嬉しい食品です。)
1.アレルギー疾患に効果がある椎茸
2.風邪、インフルエンザの予防と治療に効く椎茸
椎茸は血行を良くし、新陳代謝をさかんにするのでカゼを早く治しますが、その他にも椎茸の胞子の中に入っているウイルスが、その効果を示します。椎茸には数種のウイルスが寄生していますが、その中に二本鎖リボ核酸というのがあります、
人間には感冒、ガンなどのウイルスに感染した場合、その増殖をおさえ独自の坑体をつくるインターフェロンという物質があり、二本鎖リボ核酸には、このインターフェロンの生成を促す、インターフェロン・インデュサーという作用があります。
ですからこれにより、自然と坑体がつくられ、風邪・インフルエンザのウイルスに負けない身体となるのです。風邪をひいた場合には、長時間とろ火で煎じた干し椎茸を飲むと効きます。
3.ガン予防に椎茸
椎茸の子実体といわれるかさには、エシチンという抗ガン物質があることが発見されました。子実体だけではなく、菌糸体にも、その成分中の多糖類に抗ガン作用があることもわかっています。レニチナンは消化器等から吸収されないので注射で投与しなくてはいけませんが、菌糸体の抽出液は経口投与でも効果はあります。
またレンチナンはガンの発育を阻害させるだけではなく、ガンの発生を抑える作用があることもわかっています。これら多糖類が直接ガンを殺すのではなく、体の免疫機能を高めるからといわれています。いずれにしても、椎茸は副作用もなく、ふだんからきちんと食べていればガンを防ぐ特効薬になるといえます。
4.高血圧を下げる椎茸
椎茸から有効成分を取り出したシイタケエキスを高血圧の人に与えると、血圧が著しく下がります。成人病に抜群の効果をもつということが、昔から不老長寿の薬といわれて珍重されてきた由来といえましょう。
5.コレステロールを下げる椎茸
椎茸を食べると、コレステロールを減らし、成人病の予防になるという効果があります。コレステロールは私達の身体には、なくてはならない作用をするものですが、それが必要よりも多くなってしまった場合、溶けずに血液中にさまよい動脈壁に沈着してしまいます。そうなると血行が悪くなり、毛細血管の細部まで血液がいきとどかない動脈硬化をおこしそこからさまざまな成人病を誘発します。
椎茸には、そのコレステロールを減らす効果があるエリダデニンが含まれています。このエルダデニンが血液中のコレステロールの代謝を促進し、また胆汁酸など他の物質へ異化するのを促進するということがわかりました。椎茸を食べると、コレステロールが早く体内をめぐって、体外へスムーズに排出され、その結果、血清コレステロール値がさがるのです。
エリダデニンには、いしづきよりもかさの部分に多く含まれるので、かさの厚い冬茹(どんこ)の方が香信(こうしん)よりも効果があります。また、生でも干したものでもその効果は変わらず、乾したものをもどす時の漬け汁にもこの有効成分がとけているので、捨てずに利用することが大切です。
6.肝炎に効く椎茸
椎茸はアレルギー疾患などに効果があります。アレルギー体質といわれているのは、胸腺の異常の働きによるものですし、その他ぜんそくなどの各種のアレルギー性疾患、ウイルス性肝炎、肝硬変、ネフローゼ、糸球体腎炎、甲状線炎、関節リウマチ、内分泌系の諸疾患、カンジタ症ヘルパスなども同様です。椎茸菌糸体の免疫賦活作用は、これらの症状に対して直接胸腺に働きかけ、免疫力を高め、強い温存作用も持ち合わせています。この場合は、椎茸菌糸体の抽出液を飲むだけで効果があります。「茸源」「茸源神経」などの名前で市販されています。
7.骨を丈夫にし、脳、神経を正常化する椎茸
椎茸を日光にあてると、エルゴステロールという物質がビタミンD2に変わります。ビタミンD2は骨を丈夫にし、クル病などを防止したり、脳や神経を正常に働かせる効力をもっています。これが不足すると、倦怠感に襲われたり、イライラしたり頭の働きが鈍りますので、椎茸一枚を日光にあてて食べるようにすると効果的です。ただ日光にあてますと一緒に含まれているビタミンB群が破壊されてしまうので、B群の効力は期待できません。
8.整胃、整腸、便通をよくする椎茸
椎茸のビタミン類やメチオニンなどの成分は、さまざまの薬効が合いまって、いろいろな各部の代謝を活発にし、老廃物、毒素などを体外に排泄するのを促すので、内臓の働きが活発になり整胃、整腸、便通をよくする効果があります。
9.自律神経の安定に椎茸
椎茸の茶色はメラニン色素からきています。このメラニン色素は、脳幹部に作用し、自律神経を安定させる働きがあります。自律神経が安定することにより、体内各部の働きが活発になり生気を与え、いきいきとしてきます。また体内の内分泌をさかんにするので、甲状腺、ホルモンに関与する機能を活発に働かせます。
10.糖尿病・肥満予防対策に椎茸
椎茸は肥満、糖尿病を防ぐのにつながります。椎茸はカロリーがほとんどないノーカロリー食品ですので、食事制限をされている人でも安心して食べられます。お腹が空いてがまんできない時は、メニューに椎茸を加え、食事のバランスをとり、量を補うようにすればよいでしょう。また新陳代謝をさかんにし、老廃物を排泄する作用もあるので、肥満、糖尿病の人にはもってこいの食品といえます。
11.美肌、貧血に効く椎茸
椎茸に含まれているビタミンB群の効果が美肌、貧血に効きます。ビタミンB1は整腸を促して便秘を治し、血液循環をよくして肌をきれいにします。また、ナイアシンという成分が肌荒れを防ぎ、かぶれやすい体質の人にもよく効きます。ビタミンB12は増血作用に不可欠なビタミンなので貧血を防ぎ、肝臓をも強くする作用があります。
12.椎茸の健康効果
椎茸(シイタケ)は、日本や中国で代表的なキシメジ科のキノコで、最も身近な食用キノコである。 椎茸は、生のものより干し椎茸の方が栄養価が高く、味も美味しいと言われている。椎茸には、キノコ類特有のレンチナン(β-グルカン)やエリタデニンという成分が含まれている。
レンチナンには、抗腫瘍作用があることで知られ、がんの発生・進行を抑えるリンパ細胞を活性化させる作用や、風邪などのウイルス性の病気に対して抵抗力をつける作用があると言われている。
エリタデニンには、血圧や血中コレステロールを下げる作用により、高血圧・高脂血症・肥満を防ぐ効果がある。
また椎茸には、エルゴステロールという紫外線(太陽光)に当たるとビタミンDに変わる成分が含まれ、干し椎茸のほうがこの成分を多く含む。 ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、骨や歯を丈夫にし、骨粗しょう症を防ぐ作用がある。さらに椎茸には、食物繊維も豊富に含まれており、腸のぜん動運動を高めて便通を促すほか、高血圧予防、腸内に発生する発がん物質の排泄などの効果も期待できる
★ブロッコリー
抗がん作用抜群のブロッコリー。コレステロール値の低下にも ブロッコリーはβ-カロテンやビタミンB群、ビタミンC、Eを多く含むほか、カルシウムやカリウム、鉄などのミネラル、食物繊維も豊富と、とっても栄養的に優秀な食材です。とくに、ビタミンCの含有量は特筆もの!!1回あたりの使用量比較ではナンバー1です。ビタミンCはコラーゲンの生成にはたらき免疫力を高めて、風邪やがんの予防に効果があります。ビタミンEは過酸化脂質を分解して、活性酸素から細胞を守り、動脈硬化やがんの予防、老化防止に役立つ栄養成分。β-カロテンもブロッコリーには豊富で、必要に応じて体内でビタミンAに変わりますが、変わらないβ-カロテンは強力な抗酸化作用でがん予防に有効です。
ビタミンB2も多く、脂質や糖質の代謝にはたらきます。ビタミンB2はほかに過酸化脂質の生成を防いで、動脈硬化や高血圧の予防にも役立ちます。ブロッコリーには葉酸も多く含まれますので、妊娠中の方はたくさんとるよう、医師から指導される食品です。
また、ブロッコリーには、血中コレステロール値を下げて善玉コレステロールを増やす葉緑素(クロロフィル)も含まれています。
ほかに、紫外線の活性酸素から目を守るルティン、食道、肺、肝臓のがん予防が期待できるイソチオシアナート、抗酸化作用を持つミネラルで老化防止やがん予防に効果があるセレン、高コレステロールや高血圧の改善に有効な食物繊維などが、ブロッコリーの主な栄養成分として挙げられます。
ブロッコリーに含まれる豊富なビタミンCを効果的に摂取するには、たんぱく質やビタミンE、カルシウムと組み合わせるのが料理のコツです。ビタミンCはたんぱく質と組み合わせれば美肌や抗ストレスに、ビタミンEと組み合わせればがん予防に、カルシウムと組み合わせればイライラの解消や骨の強化に有効です。
ゆですぎないのが絶対条件!
ブロッコリーは子房に分けて、したゆでして料理に使用しますが、ゆですぎるとビタミンCをはじめとする水溶性の栄養成分が大きく損失してしまいます。なべにたっぷりの湯を沸かして塩少々を加え、少し歯ごたえが残る程度にゆで上げるよう心がけましょう。ゆでたブロッコリーは水にとると味も香りも損なうので、必ずざるにとるようにしましょう。
★にんじん
人参(にんじん)の栄養の特徴は、βカロテン(ビタミンA)が非常に多く含まれている野菜だということです。βカロテンとは、食品の状態ではビタミンと呼ばれていませんが、小腸でビタミンAに変わる栄養成分です。
βカロテン(ビタミンA)は、皮膚や粘膜を正常に保ち、外部からの細菌やウィルスの侵入を防ぐ効能があります。
また、免疫力を高めガン(特に肺ガン)を抑制することが確かめられていて、動脈硬化や心臓病などを、予防する効能もあります。
(人参には、βカロテン以外にも「ステロール・テルペン」や「クロロフィル(葉緑素)」という栄養成分が含まれ、これもガン予防の効果があります。)
その他、人参にはビタミンCや食物繊維、ミネラルなどの栄養も、そこそこ含まれています。
ビタミンCは、免疫力アップ、ガン予防、美肌効果、コラーゲンの合成など様々な働きがあります。
食物繊維は腸の働きを整え、便秘解消や体内の余分なコレステロールを、排出する働きがあります。
「にんじん」のおもな栄養成分としてはカロチン、ビタミンA、カリウム、食物繊維などが挙げられます。これらの栄養素を効果・効能と併せて見ていきましょう。このほかカルシウムや鉄分、リンなども豊富に含まれています。
カロチン
「にんじん」の栄養素といえばカロチンですよね。英語名のキャロットはカロチンに由来していることをご存知でしょうか?「にんじん」にはβ(ベータ)カロチンが特に多く含まれています。このβ(ベータ)カロチンは肺ガンやすい臓ガンなど抑制する効果かあることが分かっています。また、抗酸化作用を発揮して動脈硬化や心筋梗塞の原因となる活性酸素の働きを防いでくれます。そのほか、カロチンは皮にたくさん含まれているので、できれば皮ごと調理したものを食べたいですね。A(アルファ)カロチンも多く、β(ベータ)カロチンと同様、抗ガン作用が期待できます。
ビタミンA
ビタミンAは肌の潤いと深い関わりがあります。皮膚や粘膜を正常に保つ働きがあるため、肌荒れ防止効果も期待できるんですよ。特に季節の変わり目など肌のカサつきが気になる時期には積極的に取りたい栄養素の一つですね。さらにビタミンAは目の角膜を元通りにすると言われていて、眼精疲労やドライアイにも効果的です。長時間パソコンを使う人におすすめですよ。
カリウム
3人に1人は高血圧と言われている現在の日本。カリウムは体の外にナトリウムを出す働きがあり、これによって血圧を下げる酵素が増えます。このため、カリウムを取ると減塩効果も高まって高血圧の予防・改善に役立つというわけです。ですが、腎臓が悪い人はカリウムの摂取を控えたほうがいいでしょう。腎臓が弱ると血中のカリウムが増える場合があります。そうなると不整脈を起こす可能性があります。食材を水にさらしたり、ゆでることでカリウムの量を減らすことができます。
食物繊維
「にんじん」にはペクチンという食物繊維が多く含まれています。というわけで、整腸を促し、便秘解消に効果的です。また、大腸ガンの予防にもつながるんですよ。だから「にんじん」がダイエットに適する食材としてよく使われるんですね。
「にんじん」の葉も捨てずに使おう!
★高脂血症の改善に有効な食品
大豆・大豆製品
大豆・豆類豆腐納豆緑黄色野菜
トマトかぼちゃ小松菜ほうれん草春菊ブロッコリーピーマンモロヘイヤにんじんその他の野菜
たまねぎねぎアスパラガス枝豆オクラカリフラワーごぼうれんこんきのことうもろこしいも類ごまアーモンド・ナッツ類海藻類
こんぶわかめひじき魚介類
青魚鮭いか・たこえび貝類そのほかの食品
こんにゃく酢雑穀そばヨーグルトお茶 (緑茶・紅茶・ウーロン茶等)赤ワインビール鶏卵オリーブオイル
昨年、秋より”質のよい八百屋さん”を知ってから美味しい野菜をたくさん食べるようになりました。生活習慣病の予防には、野菜が効果がありますね。
しかし、私の体重はなかなか落ちないですね。食べたら歩く。
脳卒中は生活習慣病と言われています。
健康な頃の私の食習慣は肉類、フライなどの揚げ物(トンカツ、からあげ)、どんぶり物が好物で料理にはお醤油、お塩、ソースなどをたっぷりかけて食べていました。濃い味付けが好きでした。この長年の食生活習慣が血管をボロボロにし動脈硬化につながってあの日何かの原因で血圧が上がり血管が切れてしまったと考ええます。
これからは食生活を変えて生活習慣病の予防をしなくてはなりません。その為には食品の効能を知っておく必要があると思い調べはじめました。野菜には体に良い効能がたくさんあることを再認識しました。以下に長くなりますがご紹介します。
★南瓜(かぼちゃ)
かぼちゃに含まれる効能
1.心臓病やがんの予防
2.ダイエット効果
3.ビタミンAが豊富
4.コレステロール値、血圧の安定に効果的
5.高齢者に多い黄斑変性症の予防
6.便通を良くする
7.抗炎作用がある
8.前立腺肥大症への効果
9.気分の落ち込み、うつ症状の改善
カボチャに含まれる成分には ビタミンAやカロチンが豊富です。
カボチャに含まれるカロテンには風邪をひきにくくする効果があり
風邪・脳血管疾患予防に効果的な野菜なのです。
★シイタケ(たくさんの効能が含まれる嬉しい食品です。)
1.アレルギー疾患に効果がある椎茸
2.風邪、インフルエンザの予防と治療に効く椎茸
椎茸は血行を良くし、新陳代謝をさかんにするのでカゼを早く治しますが、その他にも椎茸の胞子の中に入っているウイルスが、その効果を示します。椎茸には数種のウイルスが寄生していますが、その中に二本鎖リボ核酸というのがあります、
人間には感冒、ガンなどのウイルスに感染した場合、その増殖をおさえ独自の坑体をつくるインターフェロンという物質があり、二本鎖リボ核酸には、このインターフェロンの生成を促す、インターフェロン・インデュサーという作用があります。
ですからこれにより、自然と坑体がつくられ、風邪・インフルエンザのウイルスに負けない身体となるのです。風邪をひいた場合には、長時間とろ火で煎じた干し椎茸を飲むと効きます。
3.ガン予防に椎茸
椎茸の子実体といわれるかさには、エシチンという抗ガン物質があることが発見されました。子実体だけではなく、菌糸体にも、その成分中の多糖類に抗ガン作用があることもわかっています。レニチナンは消化器等から吸収されないので注射で投与しなくてはいけませんが、菌糸体の抽出液は経口投与でも効果はあります。
またレンチナンはガンの発育を阻害させるだけではなく、ガンの発生を抑える作用があることもわかっています。これら多糖類が直接ガンを殺すのではなく、体の免疫機能を高めるからといわれています。いずれにしても、椎茸は副作用もなく、ふだんからきちんと食べていればガンを防ぐ特効薬になるといえます。
4.高血圧を下げる椎茸
椎茸から有効成分を取り出したシイタケエキスを高血圧の人に与えると、血圧が著しく下がります。成人病に抜群の効果をもつということが、昔から不老長寿の薬といわれて珍重されてきた由来といえましょう。
5.コレステロールを下げる椎茸
椎茸を食べると、コレステロールを減らし、成人病の予防になるという効果があります。コレステロールは私達の身体には、なくてはならない作用をするものですが、それが必要よりも多くなってしまった場合、溶けずに血液中にさまよい動脈壁に沈着してしまいます。そうなると血行が悪くなり、毛細血管の細部まで血液がいきとどかない動脈硬化をおこしそこからさまざまな成人病を誘発します。
椎茸には、そのコレステロールを減らす効果があるエリダデニンが含まれています。このエルダデニンが血液中のコレステロールの代謝を促進し、また胆汁酸など他の物質へ異化するのを促進するということがわかりました。椎茸を食べると、コレステロールが早く体内をめぐって、体外へスムーズに排出され、その結果、血清コレステロール値がさがるのです。
エリダデニンには、いしづきよりもかさの部分に多く含まれるので、かさの厚い冬茹(どんこ)の方が香信(こうしん)よりも効果があります。また、生でも干したものでもその効果は変わらず、乾したものをもどす時の漬け汁にもこの有効成分がとけているので、捨てずに利用することが大切です。
6.肝炎に効く椎茸
椎茸はアレルギー疾患などに効果があります。アレルギー体質といわれているのは、胸腺の異常の働きによるものですし、その他ぜんそくなどの各種のアレルギー性疾患、ウイルス性肝炎、肝硬変、ネフローゼ、糸球体腎炎、甲状線炎、関節リウマチ、内分泌系の諸疾患、カンジタ症ヘルパスなども同様です。椎茸菌糸体の免疫賦活作用は、これらの症状に対して直接胸腺に働きかけ、免疫力を高め、強い温存作用も持ち合わせています。この場合は、椎茸菌糸体の抽出液を飲むだけで効果があります。「茸源」「茸源神経」などの名前で市販されています。
7.骨を丈夫にし、脳、神経を正常化する椎茸
椎茸を日光にあてると、エルゴステロールという物質がビタミンD2に変わります。ビタミンD2は骨を丈夫にし、クル病などを防止したり、脳や神経を正常に働かせる効力をもっています。これが不足すると、倦怠感に襲われたり、イライラしたり頭の働きが鈍りますので、椎茸一枚を日光にあてて食べるようにすると効果的です。ただ日光にあてますと一緒に含まれているビタミンB群が破壊されてしまうので、B群の効力は期待できません。
8.整胃、整腸、便通をよくする椎茸
椎茸のビタミン類やメチオニンなどの成分は、さまざまの薬効が合いまって、いろいろな各部の代謝を活発にし、老廃物、毒素などを体外に排泄するのを促すので、内臓の働きが活発になり整胃、整腸、便通をよくする効果があります。
9.自律神経の安定に椎茸
椎茸の茶色はメラニン色素からきています。このメラニン色素は、脳幹部に作用し、自律神経を安定させる働きがあります。自律神経が安定することにより、体内各部の働きが活発になり生気を与え、いきいきとしてきます。また体内の内分泌をさかんにするので、甲状腺、ホルモンに関与する機能を活発に働かせます。
10.糖尿病・肥満予防対策に椎茸
椎茸は肥満、糖尿病を防ぐのにつながります。椎茸はカロリーがほとんどないノーカロリー食品ですので、食事制限をされている人でも安心して食べられます。お腹が空いてがまんできない時は、メニューに椎茸を加え、食事のバランスをとり、量を補うようにすればよいでしょう。また新陳代謝をさかんにし、老廃物を排泄する作用もあるので、肥満、糖尿病の人にはもってこいの食品といえます。
11.美肌、貧血に効く椎茸
椎茸に含まれているビタミンB群の効果が美肌、貧血に効きます。ビタミンB1は整腸を促して便秘を治し、血液循環をよくして肌をきれいにします。また、ナイアシンという成分が肌荒れを防ぎ、かぶれやすい体質の人にもよく効きます。ビタミンB12は増血作用に不可欠なビタミンなので貧血を防ぎ、肝臓をも強くする作用があります。
12.椎茸の健康効果
椎茸(シイタケ)は、日本や中国で代表的なキシメジ科のキノコで、最も身近な食用キノコである。 椎茸は、生のものより干し椎茸の方が栄養価が高く、味も美味しいと言われている。椎茸には、キノコ類特有のレンチナン(β-グルカン)やエリタデニンという成分が含まれている。
レンチナンには、抗腫瘍作用があることで知られ、がんの発生・進行を抑えるリンパ細胞を活性化させる作用や、風邪などのウイルス性の病気に対して抵抗力をつける作用があると言われている。
エリタデニンには、血圧や血中コレステロールを下げる作用により、高血圧・高脂血症・肥満を防ぐ効果がある。
また椎茸には、エルゴステロールという紫外線(太陽光)に当たるとビタミンDに変わる成分が含まれ、干し椎茸のほうがこの成分を多く含む。 ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、骨や歯を丈夫にし、骨粗しょう症を防ぐ作用がある。さらに椎茸には、食物繊維も豊富に含まれており、腸のぜん動運動を高めて便通を促すほか、高血圧予防、腸内に発生する発がん物質の排泄などの効果も期待できる
★ブロッコリー
抗がん作用抜群のブロッコリー。コレステロール値の低下にも ブロッコリーはβ-カロテンやビタミンB群、ビタミンC、Eを多く含むほか、カルシウムやカリウム、鉄などのミネラル、食物繊維も豊富と、とっても栄養的に優秀な食材です。とくに、ビタミンCの含有量は特筆もの!!1回あたりの使用量比較ではナンバー1です。ビタミンCはコラーゲンの生成にはたらき免疫力を高めて、風邪やがんの予防に効果があります。ビタミンEは過酸化脂質を分解して、活性酸素から細胞を守り、動脈硬化やがんの予防、老化防止に役立つ栄養成分。β-カロテンもブロッコリーには豊富で、必要に応じて体内でビタミンAに変わりますが、変わらないβ-カロテンは強力な抗酸化作用でがん予防に有効です。
ビタミンB2も多く、脂質や糖質の代謝にはたらきます。ビタミンB2はほかに過酸化脂質の生成を防いで、動脈硬化や高血圧の予防にも役立ちます。ブロッコリーには葉酸も多く含まれますので、妊娠中の方はたくさんとるよう、医師から指導される食品です。
また、ブロッコリーには、血中コレステロール値を下げて善玉コレステロールを増やす葉緑素(クロロフィル)も含まれています。
ほかに、紫外線の活性酸素から目を守るルティン、食道、肺、肝臓のがん予防が期待できるイソチオシアナート、抗酸化作用を持つミネラルで老化防止やがん予防に効果があるセレン、高コレステロールや高血圧の改善に有効な食物繊維などが、ブロッコリーの主な栄養成分として挙げられます。
ブロッコリーに含まれる豊富なビタミンCを効果的に摂取するには、たんぱく質やビタミンE、カルシウムと組み合わせるのが料理のコツです。ビタミンCはたんぱく質と組み合わせれば美肌や抗ストレスに、ビタミンEと組み合わせればがん予防に、カルシウムと組み合わせればイライラの解消や骨の強化に有効です。
ゆですぎないのが絶対条件!
ブロッコリーは子房に分けて、したゆでして料理に使用しますが、ゆですぎるとビタミンCをはじめとする水溶性の栄養成分が大きく損失してしまいます。なべにたっぷりの湯を沸かして塩少々を加え、少し歯ごたえが残る程度にゆで上げるよう心がけましょう。ゆでたブロッコリーは水にとると味も香りも損なうので、必ずざるにとるようにしましょう。
★にんじん
人参(にんじん)の栄養の特徴は、βカロテン(ビタミンA)が非常に多く含まれている野菜だということです。βカロテンとは、食品の状態ではビタミンと呼ばれていませんが、小腸でビタミンAに変わる栄養成分です。
βカロテン(ビタミンA)は、皮膚や粘膜を正常に保ち、外部からの細菌やウィルスの侵入を防ぐ効能があります。
また、免疫力を高めガン(特に肺ガン)を抑制することが確かめられていて、動脈硬化や心臓病などを、予防する効能もあります。
(人参には、βカロテン以外にも「ステロール・テルペン」や「クロロフィル(葉緑素)」という栄養成分が含まれ、これもガン予防の効果があります。)
その他、人参にはビタミンCや食物繊維、ミネラルなどの栄養も、そこそこ含まれています。
ビタミンCは、免疫力アップ、ガン予防、美肌効果、コラーゲンの合成など様々な働きがあります。
食物繊維は腸の働きを整え、便秘解消や体内の余分なコレステロールを、排出する働きがあります。
「にんじん」のおもな栄養成分としてはカロチン、ビタミンA、カリウム、食物繊維などが挙げられます。これらの栄養素を効果・効能と併せて見ていきましょう。このほかカルシウムや鉄分、リンなども豊富に含まれています。
カロチン
「にんじん」の栄養素といえばカロチンですよね。英語名のキャロットはカロチンに由来していることをご存知でしょうか?「にんじん」にはβ(ベータ)カロチンが特に多く含まれています。このβ(ベータ)カロチンは肺ガンやすい臓ガンなど抑制する効果かあることが分かっています。また、抗酸化作用を発揮して動脈硬化や心筋梗塞の原因となる活性酸素の働きを防いでくれます。そのほか、カロチンは皮にたくさん含まれているので、できれば皮ごと調理したものを食べたいですね。A(アルファ)カロチンも多く、β(ベータ)カロチンと同様、抗ガン作用が期待できます。
ビタミンA
ビタミンAは肌の潤いと深い関わりがあります。皮膚や粘膜を正常に保つ働きがあるため、肌荒れ防止効果も期待できるんですよ。特に季節の変わり目など肌のカサつきが気になる時期には積極的に取りたい栄養素の一つですね。さらにビタミンAは目の角膜を元通りにすると言われていて、眼精疲労やドライアイにも効果的です。長時間パソコンを使う人におすすめですよ。
カリウム
3人に1人は高血圧と言われている現在の日本。カリウムは体の外にナトリウムを出す働きがあり、これによって血圧を下げる酵素が増えます。このため、カリウムを取ると減塩効果も高まって高血圧の予防・改善に役立つというわけです。ですが、腎臓が悪い人はカリウムの摂取を控えたほうがいいでしょう。腎臓が弱ると血中のカリウムが増える場合があります。そうなると不整脈を起こす可能性があります。食材を水にさらしたり、ゆでることでカリウムの量を減らすことができます。
食物繊維
「にんじん」にはペクチンという食物繊維が多く含まれています。というわけで、整腸を促し、便秘解消に効果的です。また、大腸ガンの予防にもつながるんですよ。だから「にんじん」がダイエットに適する食材としてよく使われるんですね。
「にんじん」の葉も捨てずに使おう!
★高脂血症の改善に有効な食品
大豆・大豆製品
大豆・豆類豆腐納豆緑黄色野菜
トマトかぼちゃ小松菜ほうれん草春菊ブロッコリーピーマンモロヘイヤにんじんその他の野菜
たまねぎねぎアスパラガス枝豆オクラカリフラワーごぼうれんこんきのことうもろこしいも類ごまアーモンド・ナッツ類海藻類
こんぶわかめひじき魚介類
青魚鮭いか・たこえび貝類そのほかの食品
こんにゃく酢雑穀そばヨーグルトお茶 (緑茶・紅茶・ウーロン茶等)赤ワインビール鶏卵オリーブオイル
昨年、秋より”質のよい八百屋さん”を知ってから美味しい野菜をたくさん食べるようになりました。生活習慣病の予防には、野菜が効果がありますね。
しかし、私の体重はなかなか落ちないですね。食べたら歩く。