![]() | あなたのための物語 |
クリエーター情報なし | |
早川書房 |
なんとか最後まで読むことができたが、どこまで理解したのかわからない。
SFではあるが、この小説は不治の病のなかで戦うある女性の心情が延々とつづられている。
あらゆる臓器が人工の臓器に置き換えれる世界においても死はやってくる。
自身の脳のデータまでもテキスト化できる世界でもだ。
圧倒的な孤独のなかで、ひとは何を考え思うのか?
なぜこここまで孤独にならなければいけないのか?
この文庫にはあとがきが無い。
とにかく読んだ人の感じるままに、
まさに あなたのための物語
