あとは野となれ大和撫子 | |
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アラル海の話です。
アラル海の上にできた国、アラルスタンの話です。
はじめはなかなか物語の中に入り込めませんでした。圧倒的にこの周辺のことを知らないからだと思いました。カザフスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、そしてアラルスタンとい言われても、、
まずストーリーをざっと読んでみるのがいいと思います。後半はググッと引き込まれます。
作者はこの物語を通して莫大な情報を与えてくれます。だからはじめは少しまどろっこしい感覚になり、中心人物の少女たちとアラルスタンのギャップがしっくりこない感じがしてしまいました。
アラル海のことすら知らない私は論外なのかもしれませんが、、
もう一度はじめからネットで調べながら読んでみると、きっと脳内の景色は大きく変わると思いました。
ロシアが絡んだ事件ってなんて多いでしょうか、、、
少しだけ単語帳として調べておきます。
バイコヌール宇宙基地
ハルヴァ
サマルカンド
アンディジャン事件
ユルト
人工降雨
アラリスク7
カラシニコフ
サクサウール
この本で学んだこと。
千里の道も一歩から