タイトル 「oldオードリー&リズ&おちび いつでも夢を」
その主人公の一人リズが、虹の橋の袂へと4月12日旅立って逝きました。
リズは 2013年1月9日生まれの可愛いくて賢い女の子でした。
宮崎生まれで、〇子・デラックスと福岡空港まで、お迎えに行ったことを思い出します。
本来ならば生まれる時に消えてしまう血管が消えずに、食道に巻き付き狭窄させる
右動脈弓遺残症(みぎだいどうみゃくきゅういざんしょう)という
先天性の病気であることが判明し11ヶ月の時に大きな手術を行いました。
術後
手術後も
狭窄している部分と巨大拡張している部分とが残り、食道は機能障害を起こしていました。
御飯は少しづつ5回に分けて立位で食べさせ、30分ほど座らせて重力で落とし込むそんな毎日でした
嘔吐する毎日。それは、夜中もでした。
リズも私たちも、苦にはしていなかった。それが、普通の生活になってたと思います
リスクがあることを忘れてしまうほど充実した毎日でした
ボール遊びが大好き、散歩も朝夕とたくさん歩いて、楽しい日々を過ごしていました。
私たちに、形にも言葉にも出来ない様々な宝物を与えてくれました。
たわいのない毎日、それが、かけがえのないものだったと私たち夫婦は思っています。
今頃、虹の橋のふもとで、お友達のさくらと再開して、楽しく遊んでいると思います。
モモちゃんもとも遊んでるかな?
元気な体になって、食べられなかった、おやつや、御飯も沢山食べているだろうなぁ~
まだまだ、治療に対して、あの時気を付けてればとか、違う選択をしたらとか
色々後悔もでてきて苦しくもなるし、涙も止まらなくなる時もある
ごめんねの言葉が先行する、病院の先生、スタッフさんも一生懸命 日、祭日も関係なく、手を尽くしていただきました。
リズも私たちも一生懸命頑張りましたが、リスクはやっぱりリスクで、奇跡は起きませんでした。
子宮嚢胞から始まり手術後、やはり元のように、元気な姿には戻れませんでした。
食道の状態も良くなく
胃も下がってしまってヘルニアまで起こしていました(嘔吐のし過ぎ、とにかく激しかった)
無くなる前の日まで、毎日朝は7時半に、夕方は15時半~ 1ヶ月通いました。
最期は、夜中に一気に容体急変、朝、もう病院に連れて行かずに 家で二人で看取ろう、そう決心し、病院に電話。
そしてその日に私の腕の中で旅立って行きました。お天気の良い日でした。
頑張らせてしまったのではないか、きつかっただろうと思うと涙が止まらなくなります。
でも、blogを振り返り沢山の画像をながめているうちに、あぁ、楽しい毎日だったありがとう、
病気でリスクを抱えてる子には、とても見えない。
おとうさんと「リズがいなくなってしまって、淋しいね、つまらないね」、そんな会話も出来るようになりました
お父さんは、リズと一緒に歩いた散歩道を、今も毎日歩いてるよ。リズの事を思い出しながら・・・。
私も他の事に熱中するようにしたり、虹の橋の絵本を読んで、気持ちを保っています。
虹の橋の伝説・・・また会える日を信じて
その時は、沢山抱きしめて、なでなでして、kissして、再会を喜ぼうとおもってるよ。飛んできてね。
おちびちゃんの報告
おちびちゃんは、ロスもなくマイペースに毎日を過ごしてる。
丸々してるよ(あなたの御飯を食べてるから・・・)
ワン友の皆さん
ありがとう。気持ちを分かり合える方が沢山いて、心強いです。
感謝です。