LOVE_IN THE AFTERNOON 昼下がりの情事

この映画の、オードリーの相手は、ゲーリー・クーパー
渋いプレーボーイのおじさんと、若い純な娘との恋物語
音楽は、『魅惑のワルツ』
映画の中では、４人の何処にでも着いてくるジプシー楽団が演奏します
どうぞ、最後まで見てください、あの列車のシーンがありますので。

LOVE_IN　THE　AFTERNOON　AudreyHepburn　昼下がりの情事


《ざぁ～とあらすじ》
恋人たちが、街のあちこちで愛を語る街パリ
私立探偵のクロードが、専門で請け負っているのは、恋愛トラブル。
今請け負っているのが、X氏の妻の不倫相手
アメリカ人で、ゴシップだらけの億万長者の名うてのプレーボーイ、フラナガン
X氏、それをしって、逆上、逢引していると言うリッツホテルに乗り込み撃ち殺すと、いきまいてでていく。
その話を、立ち聞きしていたのが、クロードの娘、アリアーヌ
アリアーヌは、本当の恋愛に憧れる純な娘。音楽学校の学生(チェロ）
時々、探偵のお父さんの資料を盗み見し、不倫トラブルを、恋の話と錯覚し憧れている。マリアーヌは、フラナガンを、助けるために、ホテルに単身乗り込む。
それが、出会い・・・アリアーヌは、一目で恋に落ちる。
フラナガンも魅力を感じるが、いつものとおり、真実の愛、結婚などに興味のない男だった。パリからさっていくのだが、１年後再び、オペラ会場で、再開、もちろんフラナガンは、どこでも、ゴシップを振りまき、その時も別の彼女が横に・・・
悲しく思うアリアーヌ、フラナガンは、アリアーヌのことも、なかなか思い出せない様子。
それでも、次の日に会う約束、中年のプレーボーイだが、アリアーヌは、名前も住所もあかさず、それでいて、クロードの調査記録の男女関係を、頭にインプットし、小悪魔を演じる。それに、だんだん振り回されたフラナガン、ついに、私立探偵に調査依頼を・・・
アリアーヌの父親のクロードに依頼・・・・・するのでした
父親は、フラナガンに、彼女の情事は、作り話、彼女の事を思うなら、どうぞ、パリから一刻も早く出て行くように告げる、なぜなら、自分が父親であるからと・・・・
ここからは、映画を見て下さいな・・・最後の名場面
列車を、追いかけていくオードリーを・・・

確か、昔この映画を見たときは、子供だったせいか、
憧れてみていたと思うけれど、今見ると、泣けてくる
恋の場面ではなく、父親の言葉に・・・
列車を見送る父親に・・・
娘を思う気持ちが、伝わってきて・・・
時を感じるなぁ・・・・
親の心情の方に、感情移入してしまう、おば様なのでした。

※福岡のもうひとりの妖精もご紹介します。(一人目は私）
　　美人jazz、ボーカリストです。http://masumi-jazz.com/
　　オードリーは、密かに応援してます。
　　コンサートには、なかなかいけないけれど、いつの日か

Breakfast at Tiffany's 『ティファニィーで朝食を』

『ティファニィーで朝食を』

オードリーが、結婚して、長男を産み
30歳を過ぎて撮った、映画です。
芸域を変えるタイミングで、選んだ、シナリオ
相手役のジョージ・ペパードとも、お似合いな感じ
最初の配役は、作家の希望で　（高級コールガールの設定でした）
マリリン・モンローが第1の選択肢だったそうですよ。
でも、ホリー役は、オードリーにぴったりでしたよね。
映画のお陰でニューヨークの宝石店、
ティファーニーは、知名度をあげました
それと音楽、『Moon River』聞けば、すぐ分かります
Audrey Hepburn - Moon River



《ざっとあらすじ》
最初に、ホリーが現れるシーン、イエローのタクシーから
黒のロングドレスに身を包んだ、ホリーが、ティファニーの前に降り立つ
手には、クロワッサンとコーヒー大きなサングラス
彼女は、娼婦。（ぜんぜん、それらしくないのよね）
彼女のアパートの住人は、ホリーに拾われた、名もない猫、
変なカメラマンの日本人
引っ越してきたばかりの、作家の卵ポール、
ポールは、有閑マダムに囲われている
ある意味、似たもの同士
だんだん、恋に落ちていく二人、
ポールの方は、自立して、有閑マダムと決別。
ホリーは、なかなか、自分の殻からぬけだせないでいる。
自由という事に、こだわりすぎる、ホリー
ホリーには、親子ほど年の違う、亭主がいたり、
ブラジルのお金持ちと、結婚することになったりで、
かみ合わない二人
おまけに、ホリーが、小遣いかせぎにやってた、刑務所のマフィアのボスとの
面会と天気予報の伝達が、麻薬の取引の暗号で、警察に捕まってしまう
決まりかけていたお金持ちの結婚も、なくなる。
ポールは、警察から保釈された、ホリーに、愛を告白するが、
ホリーは、まだ、ブラジル行きをあきらめない、
どしゃ降りの中、名のない猫を、放すホリー
ポールは、ホリーと決別し、どしゃぶりの中、キャットを探しに
その後を・・・ホリーは・・・

ティファニィーで、10ドル以下の物を探す二人
その時、お菓子のおまけの指輪がポールの上着の
ポケットに・・・イニシャルを彫ってもらう様に頼む
普通なら、そんな事出来ないですよね、それを店員は
『ティファニィーは、融通の利くお店なんです、
明日の朝までにしあげましょう』と優しく引き受ける
さて、その指輪は・・・・ホリーの指におさまるのでしょか？
是非映画を、みてください・・・。

Roman Holiday 『ローマの休日』 永遠の妖精オードリー

　ローマの休日1950年代の映画
　オードリーの代表作のRoman Holiday
  相手役は、グレゴリー・ペック
　オードリーの可愛らしい事、まさしく妖精　
　実際の身長は176センチもあったそうです。
　ウエストは、50センチ、でも、身長、サイズは
　あてにならないかも・・・まちまちなのよ、でも細かったって事。
　この映画で、ハリウッドのスターの仲間入り

　　　　　　　　　

《ざぁ～とあらすじ》

大使館の大広間で、王女アンが、各国大使相手に、外交を繰り広げている
でも、にこやかな笑顔の足元は、ヒールが、転がってます・・・。
王女は、あまりの忙しい日程に、疲れて、精神を乱して、ヒステリックに・・・
医者に、鎮静剤まで打たれる
でも、目は冴え渡り、ついに、大使館を抜け出し、
トラックの荷台に隠れる。そして、夜の街・・・に
ところが、鎮静剤の効き目があらわれ、ベンチで寝てしまう

そこへ、アメリカの新聞記者が現れ、捨てても置けず、自宅へ・・・
実はこの記者明日のアン王女の記者会見に行く予定・・・
王女とは、知らずに連れて帰って来た娘、あつかましくベッドに寝てます。
それを、抱きかかえもせず、ベッドからソファーに、転がす・・・シーン笑えます。

そんなこんなで記者会見を、寝過ごす・・・アメリカ人記者ジョー
行ってもないのに、編集長に報告、ところが、意外なことに
アン王女が、急病になり、記者会見は中止に・・・大目玉を食らう羽目に、
投げつけられ新聞のアン王女の写真をみて、びっくり・・・
特ダネをいただくために、知らん顔して、友達のカメラマンを呼び出し
アン王女に、ローマを案内するが・・・恋に落ちていく。
でも、未来のない恋・・・

ヘップバーンが、髪を切るところや(ヘップバーンカット）、
バイクに乗るシーン、ソフトクリームを食べるしぐさ、
真実の口に、手を入れる場面、ほんとに無邪気で、チャーミング・・・
あの真実の口の場面、グレゴリー・ペックのアドリブと聞いた事があるのですけど？
ほんとに、自然な感じなのよね、あの驚いたオードリーの演技、
観てるとホントにそうなのかもと思えてしまいます。
別れがきて、大使館に、帰って行くときの、セリフ、走り去っていく姿・・・
バレリーナめざしてただけあるよな・・・綺麗。
帰ってからの、王女の自分の仕事に対して立場を理解して、
自分に一線を引いた態度、最初外交儀礼に対して反抗していた
幼い王女から成長、気品と威厳ある王女への変身振りも・・・
生まれついて備わってるという感じです。
それと、ファッション・・・
ドレス、王冠、白い手袋
テーラードスーツに、小さめの丸襟、
ウエストの細さを強調する、フレアースカート
オードリーファッションのはじまりだよね

アン王女の病気回復の記者会見の場面も、感動します。
観てない人も、昔観た事のある人も、再度観て下さい。

　　　　　　　　　　

　　サヨナラ　サヨナラ　サヨナラ

いや～、映画ってホントにいいもんですね・・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　oldオードリーでした