ローマの休日1950年代の映画
オードリーの代表作のRoman Holiday
相手役は、グレゴリー・ペック
オードリーの可愛らしい事、まさしく妖精
実際の身長は176センチもあったそうです。
ウエストは、50センチ、でも、身長、サイズは
あてにならないかも・・・まちまちなのよ、でも細かったって事。
この映画で、ハリウッドのスターの仲間入り
《ざぁ~とあらすじ》
大使館の大広間で、王女アンが、各国大使相手に、外交を繰り広げている
でも、にこやかな笑顔の足元は、ヒールが、転がってます・・・。
王女は、あまりの忙しい日程に、疲れて、精神を乱して、ヒステリックに・・・
医者に、鎮静剤まで打たれる
でも、目は冴え渡り、ついに、大使館を抜け出し、
トラックの荷台に隠れる。そして、夜の街・・・に
ところが、鎮静剤の効き目があらわれ、ベンチで寝てしまう
そこへ、アメリカの新聞記者が現れ、捨てても置けず、自宅へ・・・
実はこの記者明日のアン王女の記者会見に行く予定・・・
王女とは、知らずに連れて帰って来た娘、あつかましくベッドに寝てます。
それを、抱きかかえもせず、ベッドからソファーに、転がす・・・シーン笑えます。
そんなこんなで記者会見を、寝過ごす・・・アメリカ人記者ジョー
行ってもないのに、編集長に報告、ところが、意外なことに
アン王女が、急病になり、記者会見は中止に・・・大目玉を食らう羽目に、
投げつけられ新聞のアン王女の写真をみて、びっくり・・・
特ダネをいただくために、知らん顔して、友達のカメラマンを呼び出し
アン王女に、ローマを案内するが・・・恋に落ちていく。
でも、未来のない恋・・・
ヘップバーンが、髪を切るところや(ヘップバーンカット)、
バイクに乗るシーン、ソフトクリームを食べるしぐさ、
真実の口に、手を入れる場面、ほんとに無邪気で、チャーミング・・・
あの真実の口の場面、グレゴリー・ペックのアドリブと聞いた事があるのですけど?
ほんとに、自然な感じなのよね、あの驚いたオードリーの演技、
観てるとホントにそうなのかもと思えてしまいます。
別れがきて、大使館に、帰って行くときの、セリフ、走り去っていく姿・・・
バレリーナめざしてただけあるよな・・・綺麗。
帰ってからの、王女の自分の仕事に対して立場を理解して、
自分に一線を引いた態度、最初外交儀礼に対して反抗していた
幼い王女から成長、気品と威厳ある王女への変身振りも・・・
生まれついて備わってるという感じです。
それと、ファッション・・・
ドレス、王冠、白い手袋
テーラードスーツに、小さめの丸襟、
ウエストの細さを強調する、フレアースカート
オードリーファッションのはじまりだよね
アン王女の病気回復の記者会見の場面も、感動します。
観てない人も、昔観た事のある人も、再度観て下さい。
サヨナラ サヨナラ サヨナラ
いや~、映画ってホントにいいもんですね・・・・
oldオードリーでした