1996年パリのECD会合で、電力自由化とその具体策として発送電分離
2000年代にかなり真剣に議論されたが、電力会社の猛反対により、頓挫
これを、やっていてくれたらと、今、どういうことになっていたのか?
新しい道が、開けていたかもしれない・・・
今は地域ごとに、一つだけ認められた一社で、独占的でに、電気を送っている
これを、送電と発電会社とに分け
発電に関しては、新規参入を認め
国民が多くの電力会社の中から、自由に選べる
メリットとして、電力の値下げ、自然エネルギーの発電の進化
でも、デメリットもありますけどね。
こんなコラムを見つけました。
http://jp.wsj.com/Business-Companies/node_243882
福島の原発による税収を、この間少しばかり載せましたけど、毎日新聞にこんな記事が載ってました
九州の原発立地の玄海町の財政は、収入の6割が、原発依存だそうで、
かつては貧しい寒村、人口8000人
そんな町にに原発マネーが流れ込んだ・・・町が受け取った、電源3法交付金は265億円
町民会館26億円、温泉施設17億円、老人ホーム23億円と豪華な公共施設を建ててもおつりきた。
豊かになるにつれ、反原発の声もなりを潜めた
町民の5割が原発を生活の糧にしている。
2006年に国内初のプルサマール発電を導入し核燃料サイクル交付金30億円も入ることになった。
財政が先ぼそると、カンフル剤のように効く図式
「心夢見るアトムの町」も今は、2,3号機は再稼動の見通しが立たず、1,4号機は、定期検査に入る
1億5千万円を見込んだ核燃料税は、途切れ、作業員が消えた旅館、飲食店は閑古鳥・・・。
国策頼みの町が、国策によって息詰まり
町長は
「原発依存をどう是正していくか思い当たらない。廃炉までの期間、貢献度に応じた交付金で埋めて欲しい」
と本音を漏らした。
後、立地自治体の原発マネーの判明分が、新聞に載ってました。
これだけじゃないですから、原発依存の構図は・・・。
電源3法交付金・・・誰が作った?
問題は山積み・・・そう簡単には、行かない事はわかっちゃいるけど・・・。
後戻りする結果にならなきゃいいけど、発送電分離みたいに・・・。
発送電分離も再生可能エネルギー案とおなじ時期ににやらないと、意味がないのでは、ないでしょうか?
海江田さんは、40年で、脱原発という案を出されていたけれど・・・。
海江田さん100歳こえちゃうよ・・・見届けなくていいのかしら?本気でやるつもりあるのかと、思っちゃいました。
私も死んでると思うわ・・・。
結局、野田さんも「脱原発依存」を唱える事になったようですが・・・
現在のある原発の、安全を考えながら、動かす事が念頭にあるようですね。
なんとか、私が生きている間に、次の時代を担う、子供達に胸を、はれますように・・・。