私は、相変わらず、夕飯の時間に合わせて、母の病院へ行っています。
熱は無事に下がって、ほとんど回復いたしました。
骨折していることも、分かっている・・・ようで、分かっていない(笑)
その時々で、変わりますので、何とも言いようがありません。
今日も、一人で立ち上がり、病室の外を(家政婦が見た状態)、覗いていたようで
前にいた病室の方が、教えてくださいました。
「娘の援助を待っている」と言っていたそうです。
それで、特別室(ナース待機所)預けとなっていました。(全く覚えていません、どうやってベッドからおりたかもわからないようです)
3ベッドほど、ナース部屋には置いてありますが、
そこへは、泣いたり、わめいたり、歩き回る方、転倒して危ない、そういう方が優先で、うちの母は、まだ、良い方なのでしょうね。
事を起こした時だけ、お世話になります。
最近、夕方になると、頭痛がして、病院へ行けない日があって、兄がかわりについていました。
ストレスからくる頭痛なのかしら?
今いる母の病室の患者さんは、母と似たような症状なので、色々大変な面があって
12月なのでご家族も忙しいようで、ほとんどこられない状態。もしかしたら、高齢者なのかもしれません。
その病室の患者さん、無茶ブリをされますのよ・・・
私が、看護士さんに見える日は
Aさん「私は、帰りますけん、お願いします。」ずぅ~~~っと頼まれ続けます。
Bさん「はさみか、包丁持ってませんか?」車いすに拘束されているのよね、落ちない様に、勝手に歩かないのを防止の意味もあるでしょうが。
そのベルトを切りたい、母を含めて、皆さん結構言い始めると、止まらないみたいです。
Bさんは、若いし、動けます。勝手に2階のベランダに出る鍵を開け、今にも出て行きそうな状態になったり。大体は温和なかたなのですが、突如「えっ」と思うようなことをされます。
Cさんは、耳が遠いので、ただひたすらじっと座ってらっしゃいますが、癇癪持ちです。看護士さんとやり合う事もあります、お年・・・90をかなり超えています。
私が怪しく見える日は
母をトイレに連れて行く時
Aさん「何をしている・・・ばぁちゃんをどこへ連れて行くんだ、何か企んでいるな」と芝居がかった口調で、言われたりします。
食事の始まり終わる時間、薬の時間、歯磨き、トイレ・・・消灯前のおむつ替え等々看護士さん・介護士さんは大忙しです。
消灯まで、母の病室の方は、すべて介助が必要です。
夜寝れなくなるので、消灯時間まではなるべく寝せないようにだと思いますが
車いすに、座らせられています。
それに耐えられないときは、看護士さんに訴えるわけですが・・・ナースコールは、皆さん使えません。
私が、看護士さんに頼みに行くわけです・・・「腰が痛くてたまらないから、ベッドへと言われてます」しかも頃合いを見ないと、看護士さんすぐこれません。
「足が冷たくて寝れません」
その程度だったら、足をちょっと毛布でくるんであげたりして、看護士さんが来られた時に、「足が冷たくて、寝られないと言われてましたが、靴下は?」言ったりします。
靴下をはかせてあげたいと思いましたので、つい、口からでてしまいました。
心臓の悪い方はあまり履かせるのが良くないようなことを言われていましたが、足が冷たいと寝付けませんよね?
家族じゃない他の患者にあまり余計なことをするなという信号を出されたのかもしれませんね。
上着は、静電気が起こるから・・・そう言われてました。
母の洗濯物には、静電気が起こらない様に、柔軟剤を使わなきゃいけませんね。
ほんと、帰り際、すれ違う看護士さんに、「大変ですよね」と、手の焼ける母をお願いして、「大変ですね」はないでしょうけど・・・つぶやくように声を掛けました。
好きで病気になったわけでないしですね。年を取るのも、当たり前のことで、患者さんが、悪いわけではありません。家族にしてみたら、大事な母です。
姑 千●子さんの介護生活
そのころも思い出します、やはり毎日行ってました。(だって、行かないと、電話がかかってくるし、どんなに大変でも行かざるえませんでした、あははは)
はっきり言いたいことは言うし、強かったので、違う意味で大変でしたけど・・・
私も若かった、(子供も小さかった)良く動けたよな~~ほぼ介護生活やなぁ、でも「やりたいことも合間合間にやったよな」なんて思います。
友達に愚痴も良く聞かせていました。(聞いてくれて、ありがとね)
でも、今周りを見ると、皆同じ状態で、独身のご高齢のご兄弟を看てらっしゃる方もいるわけです。
愚痴るのも、あほらしくなります。
これから高齢化になっていくわけだけど、自分の子供が職を失うような介護状態にはなりたくない~~~。
おそらくできないだろうと思います。
やっぱり、お金を持ってなきゃダメかしら?