オバマ大統領の演説勝利宣言
感動しましたね・・・ここまでくるのに、どれだけの長い時間と犠牲が
あったでしょうか、なぜ人種差別は、あるのでしょうか?人間が人間を、
支配し、残虐の行為さえも平気でやってしまう。
そういう差別の中から、黒人大統領が、生まれるとは
アメリカにとっては、私たちが考える以上に、凄いことだと思う
民主主義、自由、機会、不屈の希望が、
史上初の黒人大統領の誕生の源
有力候補でもなかった、資金があったわけでもない。
若者のボランティアが、凍て付く寒さと、焼けつく暑さにもひるまず
家から家と赤の他人の家をノックしたという、
人民の、人民による、人民のための政治が消え去ってない
そう、オバマ大統領はいってましたね。
『Yes,we can』
後世この言葉は、歴史上にのこっていくのでしょうねぇ・・・。
アメリカは、頑張ってるよ・・・
日本は・・・?と思いますよ
私利私欲に固まった政治家しかいないように思える。
演説に20万人も集まるような、魅力ある政治家いるだろうか?
ゲェティスバーグにおける追悼演説(1863年)
ー エイブラハム・リンカン ー
87年前、私たち先祖たちは
自由の精神にもとづいて人はすべて平等なもの
としてつくられているという主張に捧げられた新しい国を、
この大陸につくりあげました・・・・・(省略)
神のもとに、新しい自由をこの国に生みだしましょう。そして
人民の、人民による、人民のための政治が、
この地上から滅び去る事のないようにしましょう
南北戦争という内戦を、アメリカは経験しています。
この時黒人奴隷は、法律上解放された・・が、実質上の差別は依然として
存在し、問題を後日に残す事になった。
そりからなおも月日は流れ、あの、キング牧師
アメリカの黒人解放運動、公民権運動の指導者
1963年の黒人公民権獲得を目指すワシントン大行進
翌年、公民権法成立に尽力し、平和ノーベル賞受賞
1968年『貧者の行進』展開中に暗殺された。
自由は鳴り響け
ー マーティン・ルーサー・キング ー(1963年)
『I Have a Dream』
私には、夢があります。それは、『アメリカの夢』
に深く根ざした夢です。
私は、夢を抱いているのです、いつの日にかこの国が立ち上がり
『全ての人間は平等に創られているという真理は、自明のことである』
という信条の、まことの意味を完全にいかしぬいていくことを。
私は夢見るのですーいつの日にかジョージア州の赤い丘の上に、かつての奴隷の子どもたちと、かつての奴隷を所有していた人たちとが、同じテーブルにいっしょになって腰をおろせるであろうことを。私は夢みるのです。
ー酷い不公平に苦しむミシシッピー州、きびしい圧迫に悩むミシシッピー州この州すらも自由と公正のオアシスに生まれ変るであろうことを、夢見るのですー私の4人の子ども達が、皮膚の色ではなく、その人格のよしあしによって判断されうるような国にいつの日にすめる事を。私は今、そのような夢をもっているのです。
心に、響く演説・・・それでも、暗殺されてしまう・・・。
どこか、間違っているだろうか?この演説は・・・?
涙がでてきますよ。
映画では、グレゴリー・ペック主演の
アラバマ物語(1962年作)
「マンハッタン物語」のロバート・マリガン監督が、ピュリッツァー賞受賞のベストセラー小説「ものまね鳥を殺すには」を完全映画化した社会派ドラマの名作。主演は「ローマの休日」のグレゴリー・ペック。この作品でアカデミー主演男優賞を受賞。1930年代、人種差別の残るアメリカ南部の田舎町で、黒人の容疑者を弁護することになった弁護士のアティカス。差別と闘いながら、正義を貫こうとする男の姿を描く感動作。
最近、息子がこの映画を見ていて、本当に、なぜ、そこまで・・・
人種差別の恐ろしさ、悲しさ、アメリカの良心は・・・・という感じでした
そこに、オバマ大統領、勇気と正義の人だと思いますよ。
壁は、分厚いでしょう。でも、選んだのは、変化を望んだ国民
日本の総理は・・・幸せだ。
日本の国民は・・・どうなんだぁ・・・?
何、やっていいのか、わかりません・・・