あなたはなぜそれをするのか?
あなたはなぜそれを買うのか?
と聞かれた時に
「何となく」
「周りがそうだから」
「皆んながそうだから」
「空気を読んで」
しか答えが浮かばなくなったら
それはもう自分を生きているとは
言えないと思う。
でも日本ではそういう思考を
協調性がある
思いやりがある
空気が読める
という感じでポジティブに捉える傾向。
なので
空気が読めない人と思われたくない
協調性が無い人と思われたしない
浮いてる人変わってる人常識が無い人と
思われたくない
というのが無意識のうちに思考の基本に
なっていることも多い。
そうなると何を聞かれても
「何となく」になってしまう。
そういう思考の人でも、
この会社に入りたい
収入を増やしたい
恋愛がしたい
結婚がしたい
子供が欲しい
家を買いたい
車を買いたい
といった願いを語ることはある。
けど「なかなかうまくいかない」
「思った通りにはならない」
と言う。
この場合基本の思考の方が
原因になっている事も多い。
本当に自分が意識の根底から
それを欲しいと思っているのか
この時点で
「何となく」とか「皆んなが」
という意識しかなかったら?
本当に欲しいわけじゃないものは
手に入らなくて当たり前
表面意識でそれを欲しがっているような
気がしているだけだから。
自分の気持ちが本当のところ
何を願っていて
何を考えていて
どう生きたいのか
これに関しても「よくわからない」
と言う人は多いけど
ここが「よくわからない」ままだと
表面の意識だけで何を願っても
また「うまくいかない」
ということになってしまう。
「何となく」とか「皆んなが」
と言いそうになったら「自分は?」
と自分自身の心に問いかけてみる。
そっちが習慣になると変わってくる。
最近書き始めたオリジナル小説の一話目です。
本日、今週土曜日はご予約満了になり
受付終了しました。ありがとうございます。