「スケジュールがいつもいっぱいで、
忙しくて時間に追われている。
毎日残業で深夜帰宅。
休みが全然無い」
そう言うことが何か
かっこいいことであったり、
すごいことだという刷り込みは
今に始まったことではないけど。
だんだんひどくなってる気もする。
それで過労で体を壊して
いくつもの病院に通っていても、
「これくらい頑張っている!」
というとになるようで・・・
それだけ、会社に貢献していて
社会に貢献していて、
頑張って生きている。
だから時間がない。
それ以上何かやろうと思っても、
興味を持ったことがあっても、
忙しすぎて無理。
本買っても読めない、
有料動画買っても見れない、
イベントチケット買っても行けない、
「それくらい忙しいから。
それくらい頑張っているから」
こういうのが今の世の中では
むしろ普通みたいになってるけど・・・
その頑張ってるのって一体誰のため?
自分のために何かやろうとすると
いつも時間が無いというのは
どういうこと?
体を壊す限界まで働いて
いつも時間がなくて
それでも自分が最高に楽しいならいいけど。
それなら他のことに興味も向かないのでは?
「色々他に興味は向くけれど、
結局時間ないんだよね。仕事が忙しいから」
それって、自分のやりたいことが
出来ていないということでは?
逆にいつも時間があるとか
趣味に没頭してるとか
やりたい事全部やれるとかいうと、
仕事頑張ってない
長時間働いてないというという事で
何となく後ろめたさを感じるような
今の世の中の風潮。
忙しくしていないと
何か落ち着かないとか、
悪いことをしているような気がする
という人が多いのもそういうことか。
自分のためよりも会社のために、
自分のためよりも組織のために、
自分のためよりも地域社会のために、
自分のためよりも世の中全体のために、
こういうのがすごい、かっこいい
尊敬される生き方ということになる。
個人よりも組織、集団が優先。
それよりも自分を先に満たすというと、
ワガママとかジコチュウとか迷惑な奴
と言われる世の中だけど・・・
自分を満たしてて幸せな人って、
人に危害加えたいとかあんまり思わないし
大抵機嫌よくて余裕あるから
人にもけっこう親切なことが多い。
これは人を沢山見ていて思うことだから
そんなに間違ってないはず。
本日29日明日30日はご予約満了になり受付終了しました。