ミーリンちゃんの絶賛していた長谷部誠の《心ととのえる》読み終わりました。
ずい分時間をかけて(と言うか、長時間本が読めなくなったので…)
1章づつ、じっくり味読しました
昨日も金スマに出演していた、長谷部君、あの若さでこんなに自分を律する事のできるなんて
驚きの連続!!
いつも時間に追われ、バタバタしている自分には、1時間前には、到着していて
ゆっくり、それこそ心をととのえているとかには、本当にビックリです
また、心に残った文に《正論を振りかざさない》というのがあって
そこに孔子の言葉で(あの、師のたまわく…の孔子様のお言葉)
「直にして,礼なければ即ち絞(こう)す」って、確かに云っている事が正しくっても、あまり
大上段に云われると、反発するもんね!!
でも、これが若干27歳の若者の口からでたんだから…もう、驚きを通り越すわ!!
お前は坊主か??!!
それと、一番ビックリ&感心したのが、あのアジアカップのシリア戦で、キーパー川嶋に
レッドカードが出て一発退場になった、審判のジャッジをめぐる抗議の件。
勿論ベンチも猛抗議して、相手のFWは明らかにオフサイドで、サイドの副審はオフサイドの旗を
挙げていた。
が、イラン人の主審は、少々冷静を欠いていて,自説は曲げず…このままでは
日本のイメージが悪くなってしまう…
ここは、キャプテン一人で、話したほうがいいと判断した長谷部は…
こう云ったそうです「私はあなたの為にいってる。
この試合は世界中で流れている。世界中の人たちが見ているのだから、
しっかりとしたレフリングをしてください」と。
主審の人は何もいわなかったが、じっと彼をみていたと。
そして、笑いながら、こう付け加えた…「このあとは、日本よりのジャッジで頼むよ!」と。
ビックリだよ…ゴッドファザーか、お前は??
そういえば、真面目なことを「長谷部か?!」と、云うらしいよ。
今からでも遅くないかな…心ととのえねば
少なくても、時間に余裕を持つこと…ここから行こう!!