2階席でも、一番前なので
見やすいと思い、オークションに名乗りを上げたのですが
この金属製の手すりが、癖もので…
ちょうど、演者さんの顔が、この手すりの所に当たって
座席に深く腰掛けて、小さくなってみるか、
反対に前のめりに、浅く腰掛けて…手すりの上に顔が来るようにして、みるか…
半々で、見ていたのですが…これは、設計ミスでしょう!!
となりの、ご夫婦のお客さんも、ずっと女房さんが、旦那にグチっていた!!
まぁ、途中で談春さんの、話術の力で、気にはならなくなっていましたが、体は疲れたよ
中入り後は、
恋愛論から、 江戸の昔には、愛すると言う言葉もなく
明治に『I love you.』を、二葉亭四迷が『お前の為なら、死ねる』と、訳したのが
当時の日本人の心情に、一番ぴったりだった…
そんな頃のお話です…
もしや?
旦那、折り入って相談が!!と、元気な、明るい入りだし…違うのか?
でも、所帯を持ちたいと思います。の、突然の宣言と…
旦那の、紺屋の職人が…と言う、台詞から…
あっ、やっぱり、『紺屋高尾』だ!!
師匠談志とも、
兄弟子志の輔とも、
一味違う、談春の紺屋高尾でした。
甲斐&翔太、帰宅したら
間仕切りのドアのところで、ぴったり顔をつけて…待っていた